La punalada
今日はウィキペディアのミロンガの記事に載っていたもう一つの代表曲、ラ・プニャラーダ La puñaladaで調べてみました。ピンティン・カステジャーノス(Pintín Castellanos)作曲で、1936年発表。原題は、『ナイフの一突き』という意味だそうです。何やら物騒な気もしますが(笑)、きっと深い意味(おそらくは艶っぽいような?)があるのでしょう。
ファン・ダリエンソ楽団の演奏が有名だそうで、これまたよく知られたタンゴの巨匠です。私も大昔にLP(名曲ラ・クンパルシータ他)を所有しておりましたが、この曲が入っていたかどうか、見つけ出せれば確認できますが、今の所行方不明で・・(笑)
ウルグアイのモンテビデオのカフェで初演されたというエピソードから察するに、ミロンガのルーツのイメージを大切にした初演だったのかな、と思いました。しかし、この曲は厳密にはタンゴではなく、やはりミロンガということになるらしいです。だからギター・ソロなどの方が、元のミロンガのイメージに近いそうです。
ファン・ダリエンソを一曲目に、二曲目はギター・トリオですが、これまたやたらにカッコイイです。
la puñalada - juan d'arienzo
Las Guitarras de Oro - La Puñalada (tango milonga)
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