Huayno音楽
昨日はゲリラ雷雨で停電の可能性があったため、メインPCを早々落としてまして、更には夏風邪で微熱、頭痛に見舞われブログは書けずじまいでした。
今日からペルーの音楽を取り上げて行きたいと思います。昨今話題の笹久保さんのギター音楽も予定していますが、まずはウアイノ(ワイノとも)音楽から。1990年にP-Vineからウアイノ音楽のCDというのが出まして、「コンドルは飛んで行く」や「花祭り」のような典型的なフォルクローレのイメージを覆すようなフレッシュな音楽として、当時もかなり話題になりました。
そのP-Vine盤は、アメリカのArhoolieレーベル音源(タイトルはHuayno Music of Peru)の国内仕様盤で、その元音源はペルーのIEMPSAレーベルのものでした。現在入手可能になっている同レーベルの「Huayno 1 ウアイノ1」がその同じ音源。ケーナ、チャランゴ、サンポーニャという典型的なフォルクローレの編成以外に、ヴァイオリンやアルパ(ハープ)、ブラスバンド付き、アコーディオン、打楽器隊が活躍するものなど、様々なスタイルが聞けますが、当時私は冒頭の女性の明るく甲高い歌声に衝撃を受けました。youtubeは必ずしもそういうものだけでなく、もっとポピュラーなアレンジになった演奏も多いようですが、少しでもイメージが近いものをアップしておきます。
Peru Huayno Dance
Huayño
Quechua - El Zonzo - wayno huayno mestizo huancavelicano
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