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2012年9月

2012年9月28日 (金)

アンデスのパサカージェ

それが、現在アンデスの民謡(フォルクローレ)で聞かれるパサカージェは、ご覧の通りのカーニバル~行進の音楽になっているようです。いきなり賑やかになって、驚かれたのでは(笑) スペイン古楽のパサカージェにルーツにあるのか、それとも名前だけ取ったのか、どうなのでしょうか。ルーツだとしたら、古楽のパサカージェの残影をどこかに探すことも可能なのでは、と思いますが。それにしても、この落差。頭がくらくらしますが(笑)
スペイン古楽の方は、まだアラウホとか、心当たりのある作曲家もいますので、もしyoutubeが見つかったらまた取り上げます。

pasacalle de la Region Arequipa parte 3

Pucallpa: Realizan pasacalle por el XVI Festival San Juan

PASACALLES

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2012年9月27日 (木)

スペイン古楽のパサカージェ、フォリア

そして、いよいよパッサカリアのルーツがあると言われるスペインの古楽を少し見てみましょう。語尾の-gliaというつづり(読みはグリアではなくリア)はいかにもイタリア語的で、スペイン語ならパサカージェとなります。イスパボックスのスペイン古楽集成に収録されていたスペイン・バロックの作曲家、ホアン・カバニージェスのパサカージェ(オルガン曲)がありました。この鄙びたイベリアの響きが本来のパッサカリアなのでしょう。
やはりスペイン起源の舞曲にフォリアがありますが、こちらも3拍子系で変奏曲形式になっている点でも少し似ています。フォリアでは、何と言ってもコレッリのラ・フォリアが有名です。ヴァイオリンの初学者は必ずと言って良いほど弾く曲で、私も昔やったことがありました。
20年ほど前にペルーの古楽のCDが色々出ていて、これらスペイン伝来のパサカージェやフォリアも聞けたのではと思いますが、現在手元にありませんでした。そして、フォルクローレで演奏される現在のパサカージェと、スペイン古楽曲との関係性が今回の焦点ということになります。

PASACALLES IV, de cuarto tono - Joan Cabanilles (1644 - 1712)

Juan Cabanilles - Passacalles de Primer Tono - High Quality Stereo Audio

Jordi Savall - Folías de España

巨匠ジョルディ・サヴァールの演奏。タイトルに「スペインのフォリア」とありますが、メロディはイタリア・バロックの作曲家コレッリのラ・フォリアと同じです。

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2012年9月26日 (水)

クープランのパッサカリア

一人大事な人を忘れておりました。フランス・バロックの大作曲家、フランソワ・クープランのパッサカリアがありました。ポーランド往年の名女流チェンバロ奏者、ワンダ・ランドフスカの演奏です。
クープランのチェンバロ(フランス語ではクラヴサン)曲と言えば、数年前に「神秘な障壁」(「神秘的なバリケード」とも)中心にアップしました。重厚なパッサカリアという形式においても、同じくフランス的な洒落た響きの曲になっていると思います。あのモーリス・ラヴェルがオマージュ曲「クープランの墓」を書いた程、フランス鍵盤音楽の中心にいる大きな存在です。
昨日多かったので、今日は一本だけにしておきます。

F Couperin, Passacaglia in B Minor Landowska

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2012年9月25日 (火)

サティ、パーセル、ビーバー、ブクステフーデのパッサカリア

クラシック音楽のパッサカリアを色々見ていますが、バロック期だけに限っても、まだヘンリー・パーセルやビーバー、ブクステフーデなどの作品がありました。オルガン曲、ヴァイオリン独奏など、個性的な作品が目立ちますが、パッサカリアらしい短調の変奏曲形式という点では共通しています。ブクステフーデ作品にはJ.S.バッハのパッサカリアの、ビーバーのヴァイオリン独奏曲にはJ.S.バッハのシャコンヌの萌芽が感じられるように思います。
肝心の南米のパサカージェとの関係についてですが、やはりルネサンス期以前のスペインの作品を探るしかないのかなと思いました。きりがないので、バロック中心に見るのは今日までにしておこうと思いますが、最後にフランス近代の作曲家エリック・サティのパッサカリア含め、欲張りにアップしてみました。シュールレアリスティックなサティ作品は余りに異色なので、最後に(笑) 

Passacaglia from King Arthur - Henry Purcell

Biber Passacaglia

Dietrich Buxtehude: Passacaglia in d (BuxWV 161)

Impossible Solo: cellist Ruslan Biryukov playing passacaglia duet

おまけで、こちらも。ヴァイオリンとヴィオラ(あるいはチェロ)のデュオのためのヘンデル~ハルヴォルセンのパッサカリアですが、何とチェロ一本で演奏。もちろん編曲版でしょうが、信じられない超絶技巧曲です。今回パッサカリアで検索してみて、この曲がプレイヤーに(リスナーには分りませんが)いかに人気があるか、よく分かりました。

Erik Satie - The Velvet Gentleman "Heures Seculaires et Instantanees".

元はピアノ曲ですが、これは面白い編曲。サティ・ブームが来る前の70年の演奏のようです。シュールで諧謔的な「世紀毎の時間と瞬間的な時間」に続いて出てくるのが、Passacaille(パッサカリア)。対位法的な書法による遺作。諧謔とシリアスのコントラストがまたサティらしいです。一曲目はビデオ解説ではAvant - Dernieres Pensees(最後から2番目の思想)となっていますが、パッサカリアの後がこの曲では?

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2012年9月24日 (月)

カプスベルガーのパッサカリア

もう一人、バロック初期にパッサカリアを書いている作曲家がいました。ドイツとイタリアの名前の混じったジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガーですが、今日の映像にも見えるテオルボやリュート、キタローネの名手としても知られていた人で、この名前はドイツ貴族の父親に由来しているようです。
彼の穏やかで素朴な美しさに溢れるリュート音楽には、パッサカリアの本来の姿の一面が表れているのかも知れません。

Kapsberger: Passacaglia - カプスベルガー:パッサカリア (Full version)

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2012年9月20日 (木)

フレスコバルディのパッサカリア

ウィキペディアのパッサカリアの作品リストの中で、最も古い時期の作曲家はフレスコバルディでした。彼は初期バロックのイタリアの作曲家で、「パッサカリアによる100のパルティータ」という興味深い作品を残しています。フレスコバルディと言えば特に鍵盤音楽が有名です。パッサカリアのyoutubeもかなりありますが、100のパルティータの一つ一つなのかどうか不明で、色々な編成での演奏がありました。これまで見てきたような短調ではなく、長調が多いようです。しかし長調にあっても独特な翳りのある、特異な音の展開が散見されるようにも思いますが、これはルネサンス末期の革新的な作曲家ジェズアルドとの接触もあったからでしょうか?
明日は所用のため、もしかしたらブログアップが出来ないかも知れません。その場合次のアップは月曜になると思います。m(_ _)m

Cento Partite sopra Passacaglia G. Frescobaldi PIANO

Frescobaldi's Passacaglia

Segovia plays Frescobaldi Passacaglia

passacaille Frescobaldi

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2012年9月19日 (水)

ブラームスとウェーベルンのパッサカリア

他のパッサカリアを少し見てみます。今日は、ブラームスの交響曲第4番の終楽章、ウェーベルンのパッサカリアを上げておきましょう。ブラームスは4曲交響曲を書いていて、最後の交響曲第4番は冒頭からしてブラームスらしい晩秋のムード溢れる名曲で、私も中学頃にバルビローリ指揮ウイーン・フィルの演奏に随分はまりました。4楽章にはロマン派らしからぬ古めかしいパッサカリアが採用され異彩を放っていますが、注意して聞いてないと分らないかも知れません。ブラームスに秋味(こんな形容が似合いそうで)の作品は枚挙に暇なく、昨今はピアノ独奏の間奏曲(グレン・グールドの名演)なども人気のようです。
ウェーベルンはシェーンベルク、ベルクと並んで20世紀の新ウイーン楽派の作曲家で、無調から十二音技法に進んだ師匠シェーンベルクの技法を更に押し進め、その短く凝縮された抽象的な作品群の最初には、今日のパッサカリア作品1があります。シェーンベルクの浄夜の路線を更に深化させたような、後期ロマン派の極致の音楽と言えましょうか。無調~十二音に突入する前の、爛熟した世紀末の響きが感じられます。絵画に喩えるなら、浄夜や「ペレアスとメリザンド」の頃の初期シェーンベルクは、クリムトかエゴン・シーレ、ウェーベルンはカンディンスキーでしょうか。(そう言えば、ブーレーズのウェーベルン全集のジャケットはカンディンスキーでした) しかし、パッサカリアの頃のウェーベルンは、やはりクリムトでしょう。
おまけで、昨日のハルヴォルセン~ヘンデルのパッサカリアの、ヴァイオリンとチェロ版の素晴らしいライヴ映像を入れておきます。

Carlos Kleiber - Brahms Symphony No.4 (4th mov,)

Carlos Kleiber conducts Brahms Symphony No.4 (4th mov), with the Bavarian State Orchestra

Webern - Passacaglia for Orchestra, Op. 1

Han Na Chang-Passacaglia for Violin and Cello

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2012年9月18日 (火)

Handel-Halvorsen Passacaglia

連休前後ブログはお休み状態になっておりましたm(_ _)m
パッサカリア(passacaglia)と南米のパサカージェ(pasacalle)の関係について見ていまして、パサカージェのようにカーニバルや行進曲の要素のあるパッサカリアを探そうということでしたが、その前にまずはクラシックで有名なパッサカリア(先日取り上げたJ.S.バッハ以外で)を幾つか見ておこうかと思います。
作曲家で言えば、J.S.バッハ以外には、個人的に愛好しているのもありまして、ブラームスの交響曲第4番の終楽章、ウェーベルンのパッサカリア辺りをすぐに思い出します。サティにもそう言えばあったなと、ウィキペディアを見て思い出しました。
更にはyoutubeで初めて知った曲に、ハルヴォルセンのヴァイオリンとヴィオラのためのヘンデルの主題によるパッサカリアがありまして、これはイツァーク・パールマンとピンカス・ズーカーマンのデュオを聞いて(見て)大変驚いた一本でした。パッサカリアで検索したところ、この曲は上位をかなり占めていて、パールマン&ズーカーマン以上に凄い演奏もありました。それはヤッシャ・ハイフェッツとプリムローズのデュオで、ヴァイオリンの神様とヴィオラ名人の至芸を味わえる一本ですが、ハイフェッツとピアティゴルスキーのデュオでは、ヴィオラの替わりにチェロで弾いていて、これをチェロで弾くか!という更なる驚きを覚えました。
このヘンデル作品の編曲もののように、パッサカリアと言えばクラシックでは、崇高な3拍子の変奏曲という印象が強いと思います。名高いシャコンヌと境目が不明瞭な程に似ています。この楽曲形式のルーツに行進曲、カーニバルの要素があったのかどうか、その点を後日もう少し当って見ます。

HANDEL - Passacaglia -Perlman e Zukerman

Jascha Heifetz - Handel-Halvorsen Passacaglia

Jascha Heifetz and William Primrose play Handel's Passacaglia, arranged by Johan Halvorsen for violin and viola. May 22, 1941

Handel-Halvorsen - Passacaglia - Jascha Heifetz, Gregor Piatigorsky

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2012年9月13日 (木)

パッサカリアとパサカージェ

今日も30分ほどしか時間がなくなったので、パッサカリア(passacaglia)とパサカージェ(pasacalle)の関係について少しずつ見ていこうかと思います。一昨日の当ブログ「コンドルは飛んで行く」に引用しましたウィキペディアの解説中では、「2部がフォックス・インカイコまたはパサカージェと呼ばれる行進曲調のリズム、3部がワイノと呼ばれる華やかな舞曲~」となっていました。このパサカージェはパッサカリアのスペイン語表記と全く同じですが、パッサカリアは本来3拍子だと思いますので、ペルーに持ち込まれて拍子が変わったのか(行進曲は大体偶数拍子のため)、名前だけが当てられたのか、どちらかなのかも知れません。
パサカージェについて見ている内に、パサカージェとはアンデスのカーニバル音楽の一種のように感じられてきました。パッサカリアの本来の姿にも同じようなカーニバル趣向があるのだとしたら・・。そんなJ.S.バッハ以前の作品も少し見てみたいと思います。

EL CÓNDOR - PASACALLE

これは有名な「コンドルは飛んで行く」とはかなり違うと思いますので、ペルーに残る雛形的なパサカージェの部分でしょうか?

 

J.S. Bach - BWV 582 - Passacaglia c-moll / C minor

J.S.バッハのオルガン曲の名作パッサカリアハ短調。パッサカリアと言えば、まず思い出す曲です。

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2012年9月12日 (水)

RIO DE PARIA

フォルクローレとJ.S.バッハの作品などで知られるパッサカリアの出会いとは、これまた意外性もあり非常に刺激的な訳ですが、今日はちょっと時間がないので、その探索は明日に回しまして、例のP vine盤の一曲目で検索したところ、かなり出てきましたので、今日はその曲を上げておきます。今日のタイトルが曲名です。
フォルクローレと言うと、前にも書きましたように、ケーナ、チャランゴ、サンポーニャ、ボンボ中心の編成で、男性奏者の頭にはインカの帽子、と言うのが典型的なイメージでしたが、このウアイノ(上記盤をよく見るとウアィノとなっていました)の曲は女性が歌っていたり、ヴァイオリンやアコーディオンが大活躍するなど、90年頃のフォルクローレの一般的なイメージを覆していたと思います。

RIO DE PARIA - PRINCESITA DE YUNGAY - MUEVETE CON JANNET - HUAYNO

RIO DE PARIA Princesita de Yungay

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2012年9月11日 (火)

パッサカリアとウアイノ

昨日のウアイノ(ワイノ)の解説では「華やかな舞曲」とだけ記されていました。これだけでは、なかなか漠然としているなと思います。youtubeにはパンディジェーロ(パンデイロなら打楽器ですが?)を前面に出した一本目、バロック音楽でもお馴染みのパッサカリアに近い形式ではと思われるPasacalleとウアイノなどを組み合わせたステージの2本目などあって、色々と楽しませてくれます。
パッサカリアは確か3拍子のスペイン起源の舞曲なので、中頃がそれでしょうか。とすれば、Marinera Ayacuchanaは前半、ウアイノは最後の20秒ほどだと思います。

huayno pandillero

Pasacalle, Marinera Ayacuchana y Huayno (Bakersfield, CA)

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2012年9月10日 (月)

「コンドルは飛んで行く」とペルーのウアイノ

最近はどうか分りませんが、30年位前には「フォルクローレ」と言えば、真っ先に思い浮かぶのは「コンドルは飛んで行く」だったと思います。おそらくサイモン&ガーファンクルの歌唱辺りで火が付いたのでしょう。
ウィキペディアによると、この曲は何と「1913年にペルー人作曲家であり民俗音楽研究家であったダニエル・アロミア=ロブレスが、自身で採譜した伝承曲のメロディをモチーフにして書いたオペレッタの序曲として発表された」ものだそうで、美しいメロディだけが民族音楽化して残ったそうです。そんなエピソードから、ボリビアのグループの演奏が比較的多いようですが、雛形になった音楽はペルーにあるのでは、と思います。youtubeにもコンドルの出てくるウアイノの映像がありましたので、「コンドルは飛んで行く」と並べてみました。
更には「曲は3部構成となっており1部がヤラビと呼ばれるアンデスの寒く乾いた山を連想させるもの悲しい旋律、2部がフォックス・インカイコまたはパサカージェと呼ばれる行進曲調のリズム、3部がワイノと呼ばれる華やかな舞曲となっている。サイモン&ガーファンクルがカバーしたのは、このうちの第1部の部分だけである。」とありました。S&Gのイメージが非常に強かったため、ウアイノ(ワイノ)とこの曲がイメージ的に結びつかなかったのかなと思ったりもしました(笑)

HUAYNO DESPEDIDA URPI DE CHALCOS

EL CONDOR PASA VERSION ORIGINAL UNE MÉLODIE DES INCAS

Simon & Garfunkel : El Condor Pasa (1970)

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2012年9月 7日 (金)

Suspiros al aire

昨日は所用でアップできずでしたm(_ _)m
ウアイノ音楽ですがウィキペディアに日本語でも解説がありました。ウアイノよりもワイノやワイニョという名が一般的だそうで、何とあの「コンドルは飛んでいく」の後半の最後の早くなる部分もウアイノ(ワイノ)になるそうです。
今日の一本目は、例のP-Vine盤に更にイメージが近い、どストライクの演奏と歌。二本目はチャランゴ・ソロによるウアイノ。太鼓ボンボの音がバックに聞こえます。Huaynoについて面白い映像はきりがなく出てきますので、どこかで切り上げるつもりですが、もう少しどれかアップするかも知れません。

Huayno "Suspiros al aire" x Pastorita Huaracina

charango huayno

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2012年9月 5日 (水)

ペルーのウアイノ

南米フォルクローレの中でウアイノはどんな特徴があるのか、どんな位置にあるのか、今ひとつ解らないのですが、この音楽はペルーだけのものではないそうです。ペルーにおいてウアイノがどんな風に親しまれているかは、一本目のドキュメンタリーなどを見ると、少し解るような気がしました。例のP-Vine盤で聞いた音に近い歌が所々出てきます。常に踊りを伴う歌という面はあるのでしょうか。
一方2本目のConjunto Lira Paucinaのような格調高い演奏にもウアイノが多いそうで、イメージ的にとても幅広いジャンルのように思えます。

El Huayno es 100% Peruano

PARIHUANITA - FLOR DE MARGARITA - ME TOMARON PRISIONERO - LIRA PAUCINA - asm

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2012年9月 4日 (火)

Huayno音楽

昨日はゲリラ雷雨で停電の可能性があったため、メインPCを早々落としてまして、更には夏風邪で微熱、頭痛に見舞われブログは書けずじまいでした。
今日からペルーの音楽を取り上げて行きたいと思います。昨今話題の笹久保さんのギター音楽も予定していますが、まずはウアイノ(ワイノとも)音楽から。1990年にP-Vineからウアイノ音楽のCDというのが出まして、「コンドルは飛んで行く」や「花祭り」のような典型的なフォルクローレのイメージを覆すようなフレッシュな音楽として、当時もかなり話題になりました。
そのP-Vine盤は、アメリカのArhoolieレーベル音源(タイトルはHuayno Music of Peru)の国内仕様盤で、その元音源はペルーのIEMPSAレーベルのものでした。現在入手可能になっている同レーベルの「Huayno 1 ウアイノ1」がその同じ音源。ケーナ、チャランゴ、サンポーニャという典型的なフォルクローレの編成以外に、ヴァイオリンやアルパ(ハープ)、ブラスバンド付き、アコーディオン、打楽器隊が活躍するものなど、様々なスタイルが聞けますが、当時私は冒頭の女性の明るく甲高い歌声に衝撃を受けました。youtubeは必ずしもそういうものだけでなく、もっとポピュラーなアレンジになった演奏も多いようですが、少しでもイメージが近いものをアップしておきます。

Peru Huayno Dance

Huayño

Quechua - El Zonzo - wayno huayno mestizo huancavelicano

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