アナコンダ他
笹久保伸さんの演奏5日目です。いくつか見た中で、テクニック的に難しそうなフォルクローレ曲「アナコンダ」と、現代曲を上げておきます。見ていると、ペルー音楽だけでなく、随分と色んなスタイルを消化されていることがよく分ります。アナコンダでは、ブラジルのホセ・バレンセ・ディアスの演奏もちょっと思い出しました。フォルクローレの枠を越えて、クラシック含めた南米ギター音楽の伝統も脈々と息づいているように思います。
現代曲の方は、イタリアのシルヴァーノ・ブソッティの作品。確かにブソッティにはギター曲が目立ったように思います。30年位前にこの人の音源を探していたことを思い出しました。
Shin Sasakubo La Anaconda
Nuvola Barocca Shin Sasakubo
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