Ravi Shankar & his lovely Daughter Anoushka
12月の気候とインド音楽というのは、ちょっと合わないようにも思いましたが、ラヴィ・シャンカル関係で色々聞いていて、吉祥寺にあった民族音楽ライヴ・ハウス羅宇屋(ラオヤ)で、年末にインド音楽のスペシャル・ライヴがあったことを思い出しました。夜通しだったようなので、キルワーニとかピルーのような「夜のラーガ」が選ばれていたのかも知れません。深夜ならダルバリなどは、ぴったりだったでしょう。
今日の一本は、ラヴィ・シャンカルが娘のアヌーシュカを指導しているところでしょうか。北インドのラーガ音楽が生まれる瞬間を捉えた様な美しい映像です。シタール演奏においても、「歌」が基本にあることがよく分ります。アヌーシュカのシタールのしなやかな音色がとても良いです。昔シタールを習っていた友人に目の前で弾いてもらったことがありますが、しなやかで柔らかい繊細な音色に驚きました。CDなどの録音を通しては、なかなか伝わらないことのように思います。
Sitar Legend Pt. Ravi Shankar & his lovely Daughter Anoushka
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