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2013年1月

2013年1月30日 (水)

PUNYA SRINIVAS

今日のヴィーナ奏者は初めて見ますが、youtube検索で一番に出てきている映像で、演奏もなかなかに素晴らしいものでした。この人は声楽家でもあるようです。彼女の経歴はこちらで。シュリーニヴァースと聞くと、南インドのエレキ・マンドリン奏者のU.シュリーニヴァースを思い出します。今日はぎりぎりになってしまいまして一本のみですが、明日もアップできるかどうか分らないので、取り急ぎこちらを上げておきます。

PUNYA SRINIVAS VEENA MANAVYALA NALINAKANTHI

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2013年1月29日 (火)

ジャヤンティ・クマレーシュ

ヴィーナ奏者には女性も結構いまして、ランガナヤキ・ラジャゴーパーラムやラージェシュワリー・パドマナヴァン(JVCと独Wergo盤有り)のようなベテラン正統派から、少し世代が下がってガヤトリや、今日のジャヤンティ・クマレーシュ(ヴィーナイ・ジャヤンティとも)などがいます。ヒンドゥー教の女神サラスヴァティ(弁財天)が持ったと言う、サラスヴァティ・ヴィーナ以来のイメージでしょうか、女性が持つと非常に似合う楽器でもあります。
ヴィーナで検索して、上位に出てきたタミル美人のジャヤンティ・クマレーシュの二本を見て、特に一本目で見事なガマカ(装飾技法)に魅了されました。カルナティック声楽特有の一種のコブシを模しているのでしょう。この曲(一本目はアーラーパナでしょうか?)は、12/26のブログでスブラクシュミとマハリンガムなどで聞き比べしたViriboni (Bhairavi Varnam)ではないかと思いましたが、どうでしょうか。この曲ではなくても、朝のラーガの一つバイラヴィだと思います。二本目の途中から両面太鼓ムリダンガムと素焼き壷ガタムの伴奏が入ります。
解説にVeenai Jayanthi is an exponent of Tanjore Bani and a direct desciple of Veena S. Balachander and Smt. Padmavathy Ananthagopalanとありました。バーラチャンダーの直弟子の一人でもあったというのは、初めて知りました。

Notable Vainika Series: Jayanthi Kumaresh

Notable Vainika Series: Jayanthi Kumaresh

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2013年1月28日 (月)

バーラチャンダーのヴィーナ

スルヤナラヤナの至芸を一人でも多くの方に聞いて頂きたいと思って、木曜はブログをお休みしましたが、金曜も色々ばたばたしていてアップできず、結果4日空きましたm(_ _)m
南インド古典音楽では、ヴァイオリンやカルナティック・フルート(クラル)など色々使われますが、やはり最も大事な楽器と言えば、ヴィーナでしょう。次はバーラチャンダーの演奏を聞いてみたいと思います。この人も来日していて、1974年のようなので、さすがに私もリアルタイムでは知りませんでした(笑) アグレッシヴな技巧派のように見られる傾向があるようです。しかし、ラーガ音楽と言うのは、非常に旋律線が豊かで、来日の際には日本人の琴線に触れる都節に似たラーガ演奏を行ったとか。民謡音階のようなラーガもありますし、東欧風に聞こえなくもないようなメロディもあって、色々聞けば聞く程、驚かされることが多々あります。その74年の録音は、ビクターJVCのシリーズに入っています。

S Balachander veena

Jagadodharana : Veena S Balachander

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2013年1月23日 (水)

スルヤナラヤナのヴィーナ

インドの放浪芸もなかなか興味深い世界で(日本の類似の芸との比較においても)、ベンガルのバウルなどもその内に入る部分があるかなと思いますが、この辺はまた後日にして、年末に見ていたラーガ・バイラヴィと南インド音楽関連に戻ります。
今日の演奏家は、南インド古典音楽の花形楽器ヴィーナの名手スルヤナラヤナです。ヴィーナなら、来日もしたチッティ・バーブやバーラチャンダーの方が有名ではという声は当然あると思いますが、スルヤナラヤナは個人的に一番最初に聞いた南インド古典音楽(カルナティック音楽)だったもので、思い入れがやはり強く、その同じLP音源がアップされていて、非常に嬉しく思った次第です。LPは78年に出ていて私は79年に聞きました。このヴィーナ特有の深みのある音色と華やかな技巧、ムリダンガムのリズムの複雑さに強く魅了されました。
ただ、B面のラーガ・マーリカー(ラーガの花輪)の演奏時間が長いのは色々なラーガを経巡る楽曲形式から分りますが、A面のラーガ・バイラヴィはLPに合わせて長めに弾いているのかな、と今では思います。通常なら20分を越すような演奏は、即興重視の北インド古典ならともかく、南インド古典ではそれほどないはずですから。ほとんど唯一あるとすればRagam Thanam Pallaviの形式でしょう。この演奏はディクシタールのバーラ・ゴーパーラによる展開、と解説にありました。
この音源は、オランダ・フィリップスからのユネスコ・コレクションの一枚で(国内LPは日本フォノグラムからリリース)、90年代前半にフランスのAuvidisからユネスコ盤CDのシリーズが出た時はラインナップから漏れていました。(大分前にも書きましたが、このシリーズのイランも漏れていました) スルヤナラヤナのインド盤というのも、何故かほとんど見たことがありません。youtubeには彼の教則映像がかなり上がっています。

RAGA BHAIRAVI - SURYANARAYANA PLAYING THE SOUTH INDIAN VINA

RAGA MALIKA - SURYANARAYANA PLAYING THE SOUTH INDIAN VINA

Advanced Veena Lessons - R.K.Suryanarayana - Varaveena - Part 5

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2013年1月22日 (火)

インドの猿回し

インドの猿回しもありました。(クリッタさん、情報有難うございました)一本目はパキスタン、二本目はインドのようです。でんでん太鼓を使った芸が多いようですが、鳴り物の入らない一本目のお猿さんの芸の何と表情豊かなことでしょうか! 人間のように二本足で歩き、スキップまでする猿は初めて見ました(笑)
 「日本の放浪芸」一巻目の解説には、日本の猿回しのルーツは支那にあり、と書かれていました。しかし、今日の映像を見るに付け、そのまたルーツは天竺(インド)にあるのではと思ってしまいます。蛇にしろ猿にしろ、生類憐れみ(おそらくそういうことだろうと推測しますが)の芸は、仏教と一緒に東に伝わったのかも知れません。日本の猿回しの映像も色々ありましたが、今回は一緒に上げないでおきます。替わりに織井茂子さんの童謡歌手時代の名曲「猿回し」を上げようかと思いましたが、残念ながらyoutubeは見当たらずで。
後は熊使いですが、こちらはロシアや東欧にも見られます。

funny monkey show

Dancing Monkey In India

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2013年1月21日 (月)

インドの蛇使い

小沢昭一さんの放浪芸シリーズの続編的DVD「新・日本の放浪芸~訪ねて韓国・インドまで」に入っていたインド関係は、猿まわし<インド・デリー>、熊つかい<インド・デリー>、大道魔術<インド・デリー>、人形あやつり<インド・デリー>、ボーパその1<インド・ラジャスタン州ジョドプール>、ボーパその2<インド・デリー>でした。
試しにボーパ(Bhopa)で探してみましたが、関係のない映像ばかりで、絵解き~紙芝居的な映像は見つからず。日本の絵解きについて、「日本の放浪芸」の2枚目で取り上げていたので、韓国の類似の芸能を辿り、インドのラジャスタンまで尋ねるという興味尽きない探りどころでした。これは考えてみれば、ジプシーのルーツを西洋からラジャスタンに遡るのと、全く逆方向からのアプローチだったかも知れません。
猿回しや熊つかいがインドの言葉でどう呼ばれるのか知らないもので、youtube検索は出てきておりません。あれば最高なのですが。ということで、今年は巳年ですので、今日も金曜に続いて蛇使いの映像を上げておきます。今にも飛びついてきそうなコブラなどの映像です(笑) 苦手な方、ごめんなさいm(_ _)m でもSnake Charmerの名の通りで、プーンギーを吹く蛇使いのおじさんには従順なようです。

Snake Charmers - India

Snake Charmer

wake up call by "Snake Charmer in Gurgaon" PART - II

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2013年1月18日 (金)

ラジャスタンのコブラ使いの笛

小沢昭一さんの放浪芸シリーズの続編的なものに、「新・日本の放浪芸~訪ねて韓国・インドまで」というDVDがありました。この映像作品は見ることのないまま何年も経ってしまいましたが、インドの放浪芸と言えば、コブラ使いの笛(プーンギー)などをまずイメージしてしまいます。実際この辺りの演奏も入っているようです。
今日はプーンギーと両面太鼓ドーラクなどの演奏を選んでみました。このいかにもインドらしいリズミカルな音楽は、西部のラジャスターン州の職能芸人ランガーやマンガニャールの演奏で、彼らの音源も20年余り前まではArion、Ocora、Saydisc盤くらいでしたが、現在では随分タイトルが増えました。
ジプシーのルーツの地とも言われるラジャスターンの、ターバンを巻いた芸人達の達者な芸と陽気な音楽は、シタールとタブラよりももっと一般的なインドのイメージに近いかも知れません。楽器の種類の多さも特筆ものだろうと思います。プンギーは組笛の一種で、片方がドローン(持続音)になっているようです。鼻から吸って休みなく口から吹き続ける、循環呼吸で吹かれるのが最大の特徴でしょう。ランガーの名人はさらりと演奏しています。

Pungi Rhythm of Rajasthan: Rajasthan Folk Music/Dance Culture

Tere dwar khada ek jogi

プーンギーに似ていますが、この組笛はサタラという名だったと思います。ラジャスタンの口琴モールチャンも強力に伴奏。カッワーリーにも使われるドーラクの叩き出すリズムも大変かっこいいです。

Indian Musicians Playing Fabulous Instrument Bean

これは似ていますが、ラジャスタンではなくハリヤナ州のようです。エクタールが派手に使われています。

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2013年1月17日 (木)

下北の能舞

そろそろインドに戻ろうと思いつつ、松の内を過ぎても「日本」から抜け出せないでいますが(笑)、今日もまた地方の民俗芸能関係です。一昨日の記事に対して百本八本さんから頂いたコメントに「下北の能舞」についての言及ありました。私は見たことも聞いたこともなく、この名称自体初めて聞いたので、非常にびっくりした次第でして。
青森の下北と言えば、恐山の「イタコの口寄せ」をすぐさま思い出しますが、そういうシャーマン的な面は見えず、この映像では能の面や装束を付けた演者の神楽的な舞と、民謡と言うにはかなり変わった音階の笛の音が特異で(歌の節は津軽民謡風ですが)、強く印象に残りました。
下北の能舞は、熊野修験者(山伏)によって下北に伝えられたと言われる修験能を基調とした芸能で、国指定重要無形民俗文化財に指定されているそうです。下北半島各地で伝えられていたけれども、現在では下北郡東通村13集落(大利、上田屋、鹿橋、石持、蒲野沢、野牛、岩屋、尻労、尻屋、砂子又、白糠、下田代、猿ケ森)で演じられているそうです。民謡にも佐渡の相川音頭のように能楽の影響(主に節や風情)の感じられる歌がありましたが、能舞の場合は神楽との繋がりで見た方が良さそうな芸能です。比較のために、2本目に同じ地方の大神楽を入れておきます。

下北の能舞 鈴木

青森県東通村−大神楽

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2013年1月16日 (水)

伊予万歳

万歳と言えば、地元(隣町の松山ですが)にもありました。伊予万歳も、秋田萬歳などと同じルーツを持つのではと思いますが、民謡か浪曲風な旋律をより強く感じさせます。伊予万歳は愛媛県の中部、松山市一帯で行われている万歳(祝福芸)で民俗芸能になりますが、民謡歌手が歌っているのもよく耳にします。
その由来は、江戸時代中期の寛永年間(1624~1643年)に松山藩初代藩主の松平定行が、桑名から転封の際に、愛知県の知多万歳を招いて、正月の2日に松山で「太夫」と「才蔵」の2人だけで舞踊したことにあるそうです。扇を多数使った芸が目を引きますが、これは老松(おいまつ)を表す「松づくし」というもの。
余談ですが、一昨年坊ちゃん劇場で見た演劇「誓いのコイン」(ロシア兵捕虜と松山の看護婦の悲恋物語)の中でも、伊予万歳が見事に演じられていました。(この演劇、最近のロシア公演でも大好評だったとか)

伊予万歳 松づくし

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2013年1月15日 (火)

高砂の舞囃子

広く取ったとしても、今日で松の内は終わりになります。年明けしてもう半月。楽しく目出度い時と言うのは、あっという間に過ぎ去るものですね。
名高い「高砂」の付祝言の謡曲は昨日アップしましたが、今日も「高砂」をもう少し見てみようかと思います。一本目はシテが面と装束を付けていませんし、四拍子の伴奏が派手に付くところからも、舞囃子のようです。夜桜の下での演奏は、HDビデオで録音の臨場感も素晴らしいです。四拍子(能管、小鼓、大鼓、太鼓)がこれ程よく聞こえる映像も珍しいように思います。地謡に女性が見えるのも当世風です。1948年まで、能楽の世界は女人禁制でしたから。
2本目も舞囃子ですから、やはり「高砂」の抜粋のようになっているのでしょうか。こちらは宝生流ですが、一本目は他の流派ではないかと思います。

NEX-VG10 夜桜下の能(高砂) Noh stage 'Takasago' under cherry blossoms by

宝生流舞囃子「高砂」

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2013年1月14日 (月)

千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命を延ぶ

松の内(広義の)は15日までですので、もう少し邦楽で続けます。例の雅楽とお能の「萬歳楽」で探してみましたら、両方ともありました。能の方は6分40秒辺りからが、今日のタイトルの文句になります。この部分は婚礼でよく謡われる「高砂や、この浦舟に~」や「四海波静かにて~」と並んで非常に有名で、祝言小謡として広く謡われています。謡曲の会の締めに、私も大分前に謡ったことがありました。

舞楽 萬歳楽 (まんざいらく)

2011 02 02 高砂神社 夫婦和合長寿特別祈願祭 謡曲『高砂』

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2013年1月11日 (金)

萬歳流し

昨日の横手萬歳の3本をアップ後にしっかり見ましたが、この芸に惚れ込んだ作曲家、柴田南雄氏の作品「萬歳流し」を横手で披露している後半の映像にも驚きました。86年と言う時代も感じさせます。今でもこういう合唱ムーヴメントが可能なのかどうか、考え込んでしまいます(笑) 四半世紀ほど前ですが、古きよき時代を見るような思いでした。
しかし、西洋的な語法とは全く異なる古老のお二人(横手萬歳師 松井福蔵・最上盛治郎)の芸は、この現代作品の遥か上を行く素晴らしさです。最高の至芸が6分ほど収録されている一本がありましたので、今日はこちらから上げておきます。そして2,3本目には「題名のない音楽会」での萬歳流しの貴重映像を。この柴田南雄氏の「萬歳流し」は、現行盤では合唱のためのシアター・ピースに収録されております。

日本の放浪芸 壱 横手萬歳 御門萬歳

法政大学アリオンコール萬歳流し(1/2)

法政大学アリオンコール萬歳流し(2/2)

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2013年1月10日 (木)

横手の萬歳

今日は新年らしく、「日本の放浪芸」(シリーズ一巻目)にも入っていた秋田萬歳の映像がありましたので、まず小沢昭一氏の解説付きの一本から。横手のカマクラも出てくる実演の映像もありまして、こういう地域限定の映像がアップされているのは嬉しい限りです。
萬歳と言うと、関西の漫才と間違える方がいらっしゃるかも知れませんが、萬歳はお笑いとは直接は関係ないようです。しかし、その漫才のルーツでもある萬歳は、全国各地に伝承される新年を言祝ぐ節付きの話芸です。萬歳と言えば、謡曲「高砂」の有名な詩句に「千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命を延ぶ」とあったように、室町の頃にはあったのかも知れません。同じ名が雅楽にも「千秋楽」と「萬歳楽(まんざいらく)」という曲名として残っています。

日本の放浪芸 壱 ひとり萬歳

横手萬歳(1/3)

横手萬歳(2/3)

横手萬歳(3/3)

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2013年1月 9日 (水)

節談説教

昨日はまた眠気に負けてアップできずでしたm(_ _)m 年のせいか睡魔の訪れが早いので(笑)、今年こそはなるべく早めの時間にアップするようにしたいと思います。
小沢昭一氏の「日本の放浪芸」(シリーズ一巻目)は、昭和46年度日本レコード大賞企画賞を受賞した名品ですが、往年の万歳、語り芸、香具師の物売り、流しなどと一緒に節談説教(浄土真宗の法話)が収められていまして、小沢さんの話にもありましたが、亀田千巌氏の録音には特に特に驚かされました。語りにいつの間にか節が付き、節がまた語りに戻りと、燻し銀のようなダミ声と、名古屋弁の滑らかで温かい語り口には心底びっくりしたものです。同シリーズ三巻目は、節談説教特集で、その後も単品が出てきましたが、亀田千巌氏ほどの驚きはなかったように思いました。
節談説教は中世から存在していて、そこから派生したのが、琵琶弾き語りの平曲や、説教浄瑠璃(説教節)と言われています。平曲以降に生まれた義太夫などの浄瑠璃や、浪曲、落語、現代の演歌まで、それらの日本の「節の素(ルーツ)」が、節談説教の中に聞こえます。(現在は余り聞きませんが落語にも節付きはあったのでしょう) 節談説教は、浄土系の宗派にのみあるらしい点も見逃せないポイントです。節談は常に会衆の「南無阿弥陀仏」の声と共にあるようです。
youtubeにもいくつか節談がありました。2本目に出てくる祖父江省念氏の録音は、上記の三巻目にありました。この映像では残念ながら節は出てきませんが、これが正に節談の声です。3本目途中からの広陵兼純師も、同三巻目と「能登の節談説教」に収録がありました。こちらでは節談がはっきり聞き取れます。こういう節談では、倍音成分が豊かに聞こえるように思います。

節談説教『加典兄妹』 3-1(於:浄信寺報恩講 羽塚孝和)

祖父江省念 節談説教「報恩の行」ダイジェスト

築地本願寺・念佛ノ源流

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2013年1月 7日 (月)

追悼 小沢昭一

新年も7日目になりました。明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
本来は4日に書く予定でしたが、親戚が2日に亡くなり4日が葬儀だったもので、今年は書けませんでした。毎年恒例の松の内邦楽と行きたいところですが、松の内ぎりぎりの7日となりました。一日だけ邦楽というか、今日は放浪芸を上げておきます。
先日も書きましたように、12月10日に小沢昭一さんが亡くなりましたので、今日は関連映像です。ビクターの放浪芸シリーズ4巻は、一部好事家の間では必須アイテムになって久しく、我が家でも常に棚の重要な位置に収まっていますが、その中には平成の今日ではもう聞くのが難しい日本の道の芸・街の芸がこれでもかと言うほど詰まっています。解説をする小沢昭一さんの語り自体から既に放浪芸の域に達し、語りの行間からも昭和の臭いがプンプンと立ち込め、これを聞きながら寒い冬の晩に粕汁(四巻目の一条さゆりさんの話に出てきます)と日本酒、などというのは、とても乙な組み合わせでした(笑)
亡くなってから問い合わせも若干ありましたが、1,2巻目は再プレス予定もありのようですが、3,4巻目は解説の印刷物も切れてしまっているため、再生産の見込みが立っていないようです。(亡くなられたので、もしかしたら状況は変わるかも知れませんが) 小沢昭一的こころをもっと聞いておけば良かった、という点が心残りです。二本目はシリーズ二巻目を思い出させる見世物小屋の映像。丸尾末広的でもありそうです(笑)

「懐メロ」天然の美 /美しき天然/小沢昭一

映画『ニッポンの、みせものやさん』特報

小沢昭一の小沢昭一的こころ radikoヴァージョン♪

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