« 高砂の舞囃子 | トップページ | 下北の能舞 »

2013年1月16日 (水)

伊予万歳

万歳と言えば、地元(隣町の松山ですが)にもありました。伊予万歳も、秋田萬歳などと同じルーツを持つのではと思いますが、民謡か浪曲風な旋律をより強く感じさせます。伊予万歳は愛媛県の中部、松山市一帯で行われている万歳(祝福芸)で民俗芸能になりますが、民謡歌手が歌っているのもよく耳にします。
その由来は、江戸時代中期の寛永年間(1624~1643年)に松山藩初代藩主の松平定行が、桑名から転封の際に、愛知県の知多万歳を招いて、正月の2日に松山で「太夫」と「才蔵」の2人だけで舞踊したことにあるそうです。扇を多数使った芸が目を引きますが、これは老松(おいまつ)を表す「松づくし」というもの。
余談ですが、一昨年坊ちゃん劇場で見た演劇「誓いのコイン」(ロシア兵捕虜と松山の看護婦の悲恋物語)の中でも、伊予万歳が見事に演じられていました。(この演劇、最近のロシア公演でも大好評だったとか)

伊予万歳 松づくし

|

« 高砂の舞囃子 | トップページ | 下北の能舞 »

純邦楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 伊予万歳:

« 高砂の舞囃子 | トップページ | 下北の能舞 »