バーラチャンダーのヴィーナ
スルヤナラヤナの至芸を一人でも多くの方に聞いて頂きたいと思って、木曜はブログをお休みしましたが、金曜も色々ばたばたしていてアップできず、結果4日空きましたm(_ _)m
南インド古典音楽では、ヴァイオリンやカルナティック・フルート(クラル)など色々使われますが、やはり最も大事な楽器と言えば、ヴィーナでしょう。次はバーラチャンダーの演奏を聞いてみたいと思います。この人も来日していて、1974年のようなので、さすがに私もリアルタイムでは知りませんでした(笑) アグレッシヴな技巧派のように見られる傾向があるようです。しかし、ラーガ音楽と言うのは、非常に旋律線が豊かで、来日の際には日本人の琴線に触れる都節に似たラーガ演奏を行ったとか。民謡音階のようなラーガもありますし、東欧風に聞こえなくもないようなメロディもあって、色々聞けば聞く程、驚かされることが多々あります。その74年の録音は、ビクターJVCのシリーズに入っています。
S Balachander veena
Jagadodharana : Veena S Balachander
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コメント
S/Balachanderの来日は1973年だと思います。
新潟の正覚寺の音源があるので。
投稿: jalsaghar | 2014年4月29日 (火) 14時18分
alsaghar様
正確な情報有難うございます! さすがにその頃はヴィーナなどはまだ聞いてなかったもので。
投稿: Homayun | 2014年5月 1日 (木) 00時03分