千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命を延ぶ
松の内(広義の)は15日までですので、もう少し邦楽で続けます。例の雅楽とお能の「萬歳楽」で探してみましたら、両方ともありました。能の方は6分40秒辺りからが、今日のタイトルの文句になります。この部分は婚礼でよく謡われる「高砂や、この浦舟に~」や「四海波静かにて~」と並んで非常に有名で、祝言小謡として広く謡われています。謡曲の会の締めに、私も大分前に謡ったことがありました。
舞楽 萬歳楽 (まんざいらく)
2011 02 02 高砂神社 夫婦和合長寿特別祈願祭 謡曲『高砂』
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