チッティバーブ
31日は西条市にコンサートを聞きに行っていて、その後家族にインフルが出たもので、ばたばたしていて日付を越えました。
南インドのヴィーナにこだわって見ていますが、今日は確か93年頃来日したヴィーナの巨匠チッティバーブです。東京でのライブは私も見に行きまして、この時の録音でしょうか、キングのワールドルーツミュージックライブラリーの一枚に収まっています。ラーガム・ターナム・パッラヴィだったでしょうか、ガタム奏者のお爺ちゃんが演奏で乗ってきて素焼き壷のガタムを放り上げてキャッチし、大きく盛り上がったのをよく覚えています。チッティバーブの演奏は、端整なカルナティック・ヴィーナの枠を越えるかのような、ちょっと北インド音楽的にも思えるようなハイテクニックな即興を展開していたように思いました。あの頃は北インドのドゥルパッドの名歌手ザヒルッディン・ダガルと甥が92年頃来日したりと、インド音楽の大御所の来日が続いていました。
Chittibabu Veena-Shanmugapriya-Part I
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