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2013年2月 5日 (火)

ルードラ・ヴィーナ

ヴィーナと聞くと、北インドのルードラ・ヴィーナをイメージする人も多いかも知れません。シタールや声楽のカヤールよりも古い伝統を誇るドゥルパッドで用いられる弦楽器で、イランや中央アジアの楽器の流れも汲んでいるシタールやサロッドよりも、古くからインドにあった弦楽器と言われています。声楽のドゥルパッドを模したと思われるこの演奏スタイルでは、相当に長い演奏時間を要し、特にアーラープが長く、その渋く重厚なドローンの音が深く深く染み渡ります。Z.M.ダガル(ズィア・モヒウッディン・ダガル)は、この楽器の最高の巨匠として知られていますが、今日のような動画があったことには驚きました。伴奏の両面太鼓パカワジも、ルードラ・ヴィーナにぴったりの重厚な音色を持っています。舟唄のようなムードの明るいラーガ・ヤマンも、シタールなどで聴くのとは一味も二味も違います。

Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Raag Yaman, Alap part 5

Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Raag Yaman, Alap part 7

Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Raag Yaman, Chautal

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