ラルグディとアムジャッドのジュガルバンディ
南北インド音楽のジュガルバンディは色々な組み合わせがありますが、今日のような南のヴァイオリンと北のサロッドというのは、初めて聞くような気がします。カルナティック・ヴァイオリン名手の一人ラルグディ・ジャヤラーマンと、アリ・アクバル・カーン以降のサロッド奏者では名実共にトップと思われるアムジャッド・アリ・カーンのデュオです。しかし、二人とも若い! まずそれで驚きました(笑) やっぱり芸にも華があるように思います。この演奏は南北どちら寄りか、という点ですが、太鼓には北のタブラだけでなく、南のムリダンガムも入っていますが、やはりヒンドゥスターニ(北インド)音楽寄りに聞こえます。
Lalgudi G. Jayaraman and Amjadh Ali Khan in Jugalbandhi
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