Santideb Ghosh(1910-1999)とSuchitra Mitra(1924-2011)
金曜のブログに何と土取さんからコメント頂きまして、色々と分ってきました。コメント欄まで見てない方も多いかと思いまして、今日改めて教えていただいた動画をアップしておきます。土取さんはシャルミラ・ロイのタゴール・ソング・アルバムで、トルコのネイの巨匠クドゥシ・エルグネルなどと一緒に伴奏されていました。縄文鼓やサヌカイトなどの古代楽器の演奏でも著名な方です。
シャルミラ・ロイの先生は、スチトラ・ミトラ、カニカ・バナルジー(金曜の3本目に登場していました)、そしてシャンティデヴ・ゴーシュだったそうですが、とりわけシャンティデヴ・ゴーシュはスチトラ・ミトラの先生でもあり、タゴールソングをまとめあげたグルとのこと。タゴールが愛してやまなかったベンガルのバールの雰囲気を持った歌い手と言うコメントに深く感じ入りました。
ベンガルの歌が、このように独特な叙情性と精神性を持つようになったのはいつ頃からなのか分りませんが、タゴールの詩と歌の深い精神性と、バウルのような放浪吟遊詩人を生み出す土地であるのと、不可分なのだろうと思います。
guru sishya.wmv
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