Gour Khepaの歌声
Gour Khepaの映像はびっくりするほど沢山あって驚きました。念入りに探せば「世界の中心にはネズミ取りがある」も見つかるかも知れません。
バウルには寺院や経典はなく、物乞いをしながら生活し、歌と踊りで神との合一を目指すのが本来の姿ですから、そのもののようなイメージのGour Khepaは筋金入りの存在なのではと思います。内なる神を見ながらも、世相を(皮肉って?)即興で歌っているのではと思ったりもしますが、どうなのでしょうか。彼の弾いているのは、二股の棹のようなものがないので、エクターラの方でしょう(棹のあるのはゴピチャンド)。
Studio SM盤(カルカッタ出身の民族音楽学者Prithwindra Mukherjee監修)収録のバウルは、Narottamdas Baulなどで、こちらはyoutubeが今の所見当たりませんが、もう少し探してみます。
Na Bujhe Mojona Piritey
Gour Khepa speaks
| 固定リンク
「インド」カテゴリの記事
- パリからカルカッタへ バッタチャリアの旅(2019.07.29)
- 口琴の超絶技巧 トラン・カン・ハイ、ラジャスタン(2014.05.01)
- インド系ユダヤ人(2013.12.19)
- Indian Diversity Zoroastrians(2013.12.18)
- パールシーの結婚式(2013.12.17)
コメント