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2013年4月22日 (月)

アッサムのボド族の踊り

インド東北部は、意外性や不思議が一杯詰まった地方で、面白い映像が色々見つかります。アーリア系だけでなく、東南アジア系やチベット系の民族が入っているからだろうと思います。今日の踊りも、旋律や太鼓の音色からリズムまでが、どことなく日本の祭太鼓に似て聞こえて仕方ありません。
アッサムなどインド東北部やネパールに住むボド族の話すボド語は、シナ・チベット語族、チベット・ビルマ語派、ボド・ガロ語支に属するそうで、やはり音楽の印象通りでアーリア系ではなく、ガロ族に近い民族でした。しかし、懐かしい感じの笛と太鼓の音です。

Folk Dance-Bodo Tribal Dance-Assam,India

Sanjaha Swrangbai - Bodo Song.DAT

ボドの女性歌手。独唱の割りに動きが多いです。 民謡だと思いますが、大衆歌謡の一種になるのでしょうか?

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コメント

懐かしい感じの笛と太鼓の音です。わたしも、そう思いました。

でも、踊りはなじみのうすいものの様に思いますし。囃子も、きき続けていると、やっぱり、なじみの薄い様子もあると、思いました。

自分に、なじみのある要素を強調して聞くのでしょうか?

でも、懐かしい感じの笛と太鼓の音が、世界のあちこちに感じられるのは、なぜなんでしょう??と、思いました。

投稿: 百本八本 | 2013年4月23日 (火) 22時06分

百本八本様
いつも有難うございます。確かに踊りはかなり激しい動きで、こんな感じのは日本にはないでしょうね。
懐かしい(デジャヴュ感のある、とも言えるかも)音というのは、多分音階とメロディラインにあるのだろうと思います。同じような五音音階の民謡音階であることが大きいでしょうね。エチオピア音楽などにも言えると思います。

投稿: Homayun | 2013年4月25日 (木) 00時24分

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