共鳴弦付きチェロ
Saskia Rao-de Haasのチェロですが、よく見るとシタールのように共鳴弦が4本の弦と指板の下に付いていました。これでサーランギのような共鳴音が出てくるのでしょう。指板はA線側(高い音の方)が長く残って、C線側が短くカットされています。これは共鳴音をより響かせる工夫でしょうか。タブラとのデュオのように、エンドピンを全く出さず床に本体がついた状態で弾く様は、何かダルマのようで不思議な感じもあります(笑) この人のクラシック演奏を聞いてみたくなりまして探していましたが、どうもyoutubeは上がってないようです。
Saskia Rao-de Haas performing Miyan ki Malhar Part 2
Red Flower-Tribute to Tagore.mov
タゴール・ソングらしき曲を弾いています。
Saskia Rao de Haas learning from Pt Hariprasad Chaurasia
巨匠ハリプラサド・チャウラシアのレッスンを受けている場面
Raga playing students at Rotterdam Conservatory
Interview with Saskia Rao de Haas in Hindi
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