再びTetseo Sisters
そろそろ他の州に移ろうと思いながら、ナガランドの音楽がかなり面白いので少々長居しています。インド東北部の小さな州ですが、部族は幾つかいるのでしょうか、ガロ族とも繋がってくる「首狩り」の風習に関するような物騒な映像もありましたが、あと一日ということで、Tetseo Sistersの歌唱をもう3本見てみましょう。美しく可憐な歌声を聞かせる彼女らが、そのような部族でないことを祈って(笑) 一本目は特に鮮明な映像で、弓琴のような楽器の奏法もよく確認できます。
Rinyielü Lizo, by The Tetseo Sisters
Vesetsolü Lizo
Tetseo sisters at the Hornbill festival Nagaland
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コメント
3本目の、気の合いかた、いいですね。よく、演出で、見合って歌ったりするのを見て、あまりよく感じないことがおおいのですが、この2人は、よく思いました。
投稿: 百本八本 | 2013年5月26日 (日) 21時20分
百本八本様
いつも有難うございます。そうですね。この二人が姉妹で一番気が合うのかも知れません。
ナガランドの女性の歌の、二声の動きは、ユニゾンで重なる部分と、ポリフォニックに動く部分との対比が精妙ですね。この姉妹以外には一件しか聞けていませんが、Tetseo Sistersは西洋的な聞き易さも兼ね備え、もっと広く知られて良いのではと思います。
投稿: Homayun | 2013年5月29日 (水) 22時54分