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2013年10月

2013年10月31日 (木)

グジャラートの黒人音楽

インド西部のグジャラートにも黒人がいました! 沿岸部だろうと思いますが、アラビア海の交易の歴史があったパキスタンのマクラーン地方からグジャラートにかけては、アフリカ(東アフリカでしょうか?)から移住した黒人の集団が現在も存在し、彼らはスィッディーと呼ばれているとのこと。youtubeもありましたが、明らかにインド系の伝統とは異なる音楽が聞こえてきます。
逆にタンザニア沖のザンジバルには、黒人の音楽文化にアラブやインドの影響の入ったタアラブがあります。タアラブは、海外でもかなり知られるようになってきている混血音楽ですが、グジャラートの黒人系音楽jは、おそらくルーツのままのアフリカの要素の方が強く感じられます。

Dancers in Siddhi Village, Gujarat

INDIAN FOLK DANCES- SIDDHI DHAMAL FOLK DANCE GUJARAT-23

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2013年10月30日 (水)

グジャラートのカッチ

グジャラートの音源で思い出すのが、フランスのBudaから出ていたカッチの音源でした。グジャラートの大部分はカッチ湿地帯だそうですが、そこにはカヴダ、ドルド、ホドカ、ビレンディアラ、ジュラ、ロダイ等、メガワル族やラバリ族等、少数民族が住む民族文化豊かな土地のようです。youtubeがいくつか見つかったので、早速上げておきましょう。グジャラートは、「インドの父」マハートマ・ガンディーの出身地としても知られています。

metha re paa kutch ja madu

Folk song of Kutch, Gujarat- by Nikita

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2013年10月29日 (火)

グジャラートの舞踊

ラジャスタンの芸人の映像をつぶさに追っていくのも面白いのですが、きりがないので、今日からラジャスタンの南に位置するグジャラート州の方に行ってみましょう。ラジャスタンが日本全土より少し小さいくらい、グジャラートは本州より少し小さいくらいと覚えておくと、どれくらい広大かが分るように思います。グジャラートは余りぱっとイメージの浮かばない州ですが、西アジアへの窓口、南インドとの西側の境という点は重要でしょう。早速幾つか伝統音楽関連を探してみました。まずは舞踊から。

Dandia Raas-Mer-Gujarat Folk Dance, India

Piah Dance Studio : Garba (Gujarat Folk Dance)

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2013年10月28日 (月)

Ravanhattha

ラジャスタンは楽器博物館のような所で、珍妙な楽器まで色々見られますが、今日の弓奏楽器ラヴァンハッタも、その細長いボディからは想像がつかない様な倍音豊かな音が出ています。弓に鈴?がついて、打楽器効果も出しています。斜めに張った短い弦で主に演奏するようなので、音域は狭いですが、人の声のような音を聞かせます。擦弦楽器の特性を知り尽くした楽士だからこそ、生み出せた楽器なのでしょう。
ラジャスタンの楽士の音楽で初めて聞いたのはArion盤でしたが、最初の印象的な「ラージプートの踊り」が、このラヴァンハッタだったのか、サーランギだったのか、カマーイチャーだったのか、気になるところですが、現在行方不明中です(笑) とりわけ擦弦楽器の豊かさには目を見張るものがあります。

Ravanhattha Lesson @ Jaisalmer Dec.'09.mov

Ravanhatta

Ravanhatta played by a Rajasthani Folk Musician near Jodhpur

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2013年10月25日 (金)

カルベリア、ジョーギー

今回ラジャスタンの漂泊芸人について見ていて、これ程色々動画が上がっていることにかなり驚いたのですが、しかもかなり内容的に素晴らしいものが目立ちます。再度カルベリアの映像ですが、これなど映像も綺麗です。日本では「ジプシーのうたを求めて」がビクターから出て10年余り経ち、既にブームから大分過ぎたようにも思いますが、世界的にはまだまだジプシーのルーツとして熱い視線が集まっていることの表れでしょうか。
ラジャスタンの門付け芸能集団のことをジョーギーとも言うようですが、これはランガ、マンガニヤール、バンジャーラ、カルベリアなどの総称なのか、また別な集団を指しているのか(あるいはジャイサルメールの蛇使い芸人限定?)、どちらなのでしょうか?

Kalbelia folk songs and dances of Rajasthan

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2013年10月24日 (木)

ジャイサルメールのカマーイチャーと女性の歌

今日の一本目はラジャスタン西部ジャイサルメールの楽士(マンガニヤールか?)のカマーイチャー弾き語り。見事な演奏に聞き惚れます。ボディは金属製のような音がしますが、どうなのでしょうか? 共鳴弦が豊かに響いています。この楽器はその名の通り、カマンチェやケマンチェの系統の名前です。サーランギと見分けが付きにくいですが、この名が付くということは、ルーツは中央アジアかペルシアでしょうか?
2本目はマンガニヤールかどうか不明ですが、同じくジャイサルメールでの映像のようです。プンギーに合わせて甲高く歌われるコーラスも独特で、やはり東欧のジプシー音楽との類似を遠く感じる部分があります。

Jaisalmer Folk Musician 1

A song of Roma in Rajasthan, India

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2013年10月23日 (水)

バンジャーラの踊り

再度バンジャーラの方も見てみましょう。女性の旋回の入るダンスが非常に特徴的だと思います。テンポをぐいぐい上げる打楽器の煽り方も、いかにもジプシー音楽的と言えるでしょうか。楽器や音楽は違いますが、ハンガリーのチャールダッシュのヴァイオリンを思い出します。3本目に個人的に大好きなチャールダッシュを。スロヴァキアと書いていますが、ハンガリーの作者不詳のチャールダッシュの名曲として知られています。

BANJARA, The gypsies of Rajasthan www.banjaramusic.com

Banjara Dance

a moll csardas , slovakia

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2013年10月22日 (火)

ラジャスタンのアルゴザとドーラク

金曜は風邪気味で、昨日は睡魔に襲われ、ブログアップ出来ませんでしたm(_ _)m 寒くなったり暑くなったりで、全く調子が狂いますね。皆様もお気をつけ下さい。
ラジャスタンの楽士と言えば、やはりランガの芸が有名だろうと思いますので、代表的な管楽器アルゴザと両面太鼓ドーラクのデュエットを上げておきましょう。実はラジャスタン出身の知人がいまして、ムスリムなのでカッワーリを非常に愛好されていますが、同時にランガの芸を耳にする機会も多かったようです。自身ドーラクのリズムをしっかり身につけて演奏されていました。ランガのリズムを聞くと彼の演奏を思い出します。
アルゴザは前にも取り上げましたが、循環呼吸で吹かれる組笛です。ドローンで鳴り続ける単音の上で、メリスマティックに演奏されます。比較で2本目を上げておきますが、こちらは超絶技巧と言って良いのでしょう。ラジャスタンに接したパキスタン南東部シンド地方のアルゴザ名人のようです。

Algoja(Rajasthan)

Khamiso Khan King of Alghoza(Beenoon).DAT

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2013年10月17日 (木)

BANJARA

バンジャーラについても、とても良い映像がありました。何かでパンジャーブと読んだように思いますが、こちらはラジャスタンのバンジャーラの映像。前半に出てくる演奏は、ほとんどカッワーリのように聞こえます。中央の主唱者は何かの本で見た記憶があります。有名な歌手なのでしょう。続くダンスの方も、カラフルな衣装や、旋回も見ることが出来て、言うことなしです。女性ダンサーの旋回の場面など写真ではよく見かけますが、こういう音楽だったかという点も確認できました。女性のカラフルな衣装もですが、男性の白い衣装に赤いターバンというパンチの効いた服装が強烈に印象に残ります。

BANJARA, The gypsies of Rajasthan www.banjaramusic.com

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2013年10月16日 (水)

Kalbelia Dance

今日は“インド・ジプシー”と呼ばれる漂泊の民の華やかな女性の踊りです。いかにも西インドのリズムが横溢していますが、昨日の2本目のようなハンガリー系(場所はウクライナ西部でしたが)の踊りと共通する部分も感じさせる踊りです。一昨日のカルベリアとは、踊りの種類であると同時に、ジプシーのような移動生活をしているラジャスタンのカルベリア族を指していました。伴奏の楽士達はランガかマンガニャールなのか、それとは別でカルベリアの楽士なのか、その辺りがよく分らなかったのですが、関口義人氏の図説ジプシーによると、カルベリア、マンガニャールは、いずれも音楽と芸能を業とする西インド砂漠地帯の漂泊部族で、その数は240にも登るそうです。最もよく知られているランガも、またその内の一つになるのでしょうか? 他にもパンジャブのバンジャーラも同じような部族として知られているようです。

Pushkar Camel Fair, Rajasthan Gypsy (Kalbeliya) Music and Dance (Anita and Family)

Indian Gypsy Dance(Duo)

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2013年10月15日 (火)

ラジャスタンとジプシー

ラジャスタンはウッタル・プラデーシュの西に隣接しているのですが、一本見ただけで随分と独特な民族文化が際立っているなと、やはり思います。ランガとマンガニャールの芸風の違い、楽士と一般住民との関係、本当に彼らがジプシーのルーツなのか、等々疑問点は多いのですが。後日南のグジャラートの方とも見比べてみたいと思いますが、まずは2本。2本目は大分前にもアップしたことがありましたが、ハンガリーかトランシルヴァニアのジプシー(ロマ)の踊りだったと思います。

The Gypsys

Gypsy women singing for me in India

Cigány tánc (Gypsy dance)

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2013年10月14日 (月)

Kalbelia folk songs and dances of Rajasthan

ウッタル・プラデーシュの音楽の、一般のインド音楽と微妙に異なる感じを探していましたが、どうもはっきり見えてこないなと思っていて、たまたまリンクのラジャスタンの音楽を見てみたら、やはり生き生きとした芸能の素晴らしさにすっかり魅了されました。その一本を上げておきます。カラフルさ、強烈なインパクトにおいては、周辺のインド民俗音楽の中で群を抜いていると思います。
ジプシーのルーツの地とも言われるラジャスタンについては、前にも少し取り上げました。よく知られているのは、職能楽士集団のランガとマンガニャールですが、前者がイスラム教徒のスィンディー・シパーヒーを、後者はやや大規模な農牧を行うヒンドゥー教徒をパトロンとしていることは、余り知られていないように思います。今日の映像はカルベリアというラジャスタンの民族舞踊になるようです。ヒンドゥーになるらしいので、ここで演奏しているのは、マンガニャールの方でしょうか?

Kalbelia folk songs and dances of Rajasthan

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2013年10月11日 (金)

ウッタル・プラデーシュの民謡、踊り、シタール

昨日のサーランギで弾かれていたBhojpuriというのがウッタル・プラデーシュ内の地方名であることを裏付けるポップな民謡歌唱が見つかりました。加えて、モスクワで同州の民俗舞踊を踊った映像と、シタールによるウッタル・プラデーシュ民謡という3本をアップしておきます。モスクワの団体なのでしょうか、踊りは独特な動きが面白いです。シタールもご当地奏者でしょうか、初めて名前を聞くように思います。こちらも独特な演奏で、一般のヒンドゥスターニのシタール演奏と若干違うように聞こえます。

Bhojpuri folk - Achara ( Purvi ) - Kalpana Patowary

Folk Dance from Uttar Pradesh India by Tarang Moscow

Ustad Sharafat Khan - Uttar Pradesh Folk Music (PURANI YAADEN))

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2013年10月10日 (木)

サーランギによるウッタル・プラデーシュ民謡

サーランギでウッタル・プラデーシュの民謡のメロディを弾いているという映像がありました。Bhojpuriというのが同州内の地方名なのかどうか不明ですが、おそらくそうでしょう。これくらい鮮明にサーランギの演奏を見られるのも余りないように思います。演奏家にはムスリムが多い楽器と言われますが、Ramesh Misraという名前から察するに、ヒンドゥー教徒ではないかと思われます。

Sarangi: Bhojpuri Folksong from Uttar Pradesh

Ganga Maiya Tohe Piyari Chadhayibo Bhojpuri Folksong from Uttar Pradesh, North India. Performed by Ramesh Misra on sarangi and accompanied by Samir Chatterjee on tabla and Benjamin Stewart on tanpura. Filmed in the gallery for the art of Mughal South Asia and Later South Asia at The Metropolitan Museum of Art on May13, 2013.

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2013年10月 9日 (水)

ナウタンキの舞台

Nautankiというのは、ウッタル・プラデーシュの大衆的なオペラのようなものらしいです。スペインならサルスエラ、日本なら浅草オペラが近いでしょうか。コントや寄席のような舞台も見えますが、歌唱は思いのほか古典的で、特に打楽器の音がカタカリに似て古風です。今日は1時間を越える舞台の模様をどうぞ。ボリウッドの母胎になっているとも言えるようです。インドには、まだまだ知らない大衆芸能(と言って良さそうに思います)があるなと思いました。

Nautanki- Chaudhri Dharampal Ke Latke Jhatke Bhag 2

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2013年10月 8日 (火)

Nautankiの歌

表記はウッタール・ブラデーシュよりも、ウッタル・プラデーシュと短くする方が遥かに件数が多くなっていました。邦訳すれば「北の州」という意味なので、プラデーシュの後ろに州をつけると「州」の意味がダブることになります。北州と聞くと、私は何となく清元の名曲を思い出してしまいましたが、これは全く無関係(笑) 清元の北州は吉原のことです。
youtubeに見るウッタル・プラデーシュの舞踊関係はそれ程目新しさが感じられないように思うので、更に見ていたら、Nautankiという演劇の一種の歌唱が目に留まりました。Hathras地方などで盛んなようです。同州西部に位置するようです。北インドの古典声楽と一味違う味わい深い歌声。伴奏の打楽器の音は何となく南インドのカタカリを連想しました。ナウタンキも、古い芸能なのでしょうか?

Nautanki - A Short Introduction

An introduction to Nautanki, a theatrical genre, as performed particularly in the region of Hathras, Vrindavan and Mathura in India. This is a trailer, the complete film is in production.

Extract from Wikipedia:
The history of the Nautanki performative tradition (also referred to as Swang) goes back several hundred years. Nautanki's origins lie in the folk performance traditions of Bhagat and Raasleela of Mathura and Vrindavan in Uttar Pradesh, and Khayal of Rajasthan. Nautanki's history becomes clearer in the nineteenth century with the coming of the printing press in India and publication of Nautanki operas in the form of chap-books.

Nautanki reached the pinnacle of its glory in the early 20th century when numerous Nautanki performing troupes, known as mandalis (literal meaning: groups) and akharas (literal meaning: wrestling arenas) came into existence. Nautanki mandalis were called akharas due to the prevalence of particular style of singing in Nautanki that required a lot of physical power. The Nautankis staged by these akharas became the main source of entertainment in the small towns and villages of Northern India, and remained as such until television and VCRs began to make inroads beginning in the early 1990s.

Riding on its popularity, Nautanki progressed both in terms of form as well as content and its stage became bigger and more professional. Nautanki companies like Natharam's mandali, catching the cue from big Parsi theater (an urban Indian theater style) troupes such as Alfred Theater Company, started to present their performances outside the core region of its audience. Some performances occurred as far as in Rangoon, Burma.

Nautanki still holds a strong influence over rural peoples' imagination, and even after the spread of mass media (such as television and radio), a crowd of 10,000 to 15,000 can be seen at the top Nautanki performances. Like many other folk forms of India, Nautanki's status has been badly affected by the apathy of the political leadership, and the attitude of looking down upon the indigenous Indian artistic traditions by the powerful urban-based elites suffering from a post-colonial hangover (colonial after-effects on the psychology of Indian elites).

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2013年10月 7日 (月)

ウッタール・プラデーシュ

今日からパンジャーブの東にあるウッタール・プラデーシュ州に回ります。パンジャーブ州から分離したハリヤーナー州の東隣にある非常に大きな州で、面積は日本の本州くらいあるでしょうか。いわゆる「北インド」の中心地のイメージですが、色々と細分化された民族文化が見られるようです。この州の音源はドイツのMusicaphonから素晴らしい盤がありました。結構youtubeもありますので、まずいくつか上げておきます。

Indian Folk Dance - Uttar Pradesh Folk Dance for Crop Harvesting

Uttar Pradesh Folk Dance - Fasal Katai Dance - Part 1

Poonam Verma sings a folk song of Uttar Pradesh

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2013年10月 4日 (金)

ジュグニー

グルミート・バワの驚異的な歌唱を聞いてみて、この「スィクの歌姫」の歌がどんな内容か気になるところです。キングの「パンジャーブの叙事詩~グルミート・バワ」の冒頭を飾っていたのは、ジュグニーと言う曲でした。ダルガー(聖者廟)でのメーラー(市、祭)で歌われるという、その詩内容は、神の真実を心に抱かせ、人の世の愛のはかなさを訴えるというものでした。音楽のアグレッシブさからは意外とも思える、ペルシアのルバーイヤートを思わせるような諦念が心に沁みる内容でした。有名な曲のようで、youtubeが何本もありました。3本目ではチムターを使った一種の剣舞が見えます。
以下のジュグニーの歌詞対訳は、上記CDの岡口典雄氏(パンジャーブ文学)の翻訳

敵が死すとも  喜ぶなかれ
恋人ですら  いつか死すもの
生の終わりを  迎えた日には
愛に溺れる  ああ、恋人よ
命あるもの  皆、灰に帰す

Jugni-Gurmeet Bawa

Gurmeet Bawa- Jugni (Original)

Peer Mereya Jugni Kehndi Aa - Gurmeet Bawa Ji [LASHKARA CHANNEL] - 09868019033

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2013年10月 3日 (木)

グルミート・バワ1997

今日はもう少し収録時期が後の映像と思われるので、少し声の伸びに欠けるようにも思いますが、伴奏の火箸に似たチムターの様子もよく確認できる映像を上げておきましょう。相変わらずのアグレッシヴな音楽です。昨日の2本目と同じくMIRZA LIVEのようですが、ミルザーとはパンジャーブの音楽祭のようなものでしょうか?

Mirza - Gurmeet Bawa Ji, Virasat Mela Meliyan Da -1997

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2013年10月 2日 (水)

グルミート・バワ再び

今日はシークの歌姫グルミート・バワ(b.1944)の典型的な歌唱と、他のパンジャーブの女性歌手の聞き比べ。このタテノリは、いつ聞いてもど迫力。サーランギ、アルゴザ、ドーラク、チムターのめくるめくようなリズムの渦の中、高音を持続する凄まじさ。ターバンを巻いた男性歌手も負けじと?男声と思えないような高いキーで歌っています。
二本目のジャスヴィンデル・ブラルという女性歌手も激情型の歌い方。「フォーク・クイーン」とありますが、グルミート・バワの頃と音楽のスタイルが少なからず変わってきているようです。そう言えば、ヌスラットにも頻繁にこういう声を張り上げる歌唱スタイルがありました。インドのカッワーリとは異なる点です。これは宗教を越えたパンジャーブらしさと言えるものなのでしょうか。

Boliyaan (Gurmeet Bawa & Pammi Bai) [Siddha_Jatt]

MIRZA LIVE BY FOLK QUEEN JASWINDER BRAR

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2013年10月 1日 (火)

シークの大道?楽士

シークの人と言うと、最初にJVC盤を聞いたからでしょうか、どうも厳格なイメージを持ってしまっていますが、今日の民族楽器の独演のように、ラジャスタンのランガ程ではないにしても、かなり芸達者で聞き手を楽しませてくれる演奏家もいるようです。組笛アルゴザはランガもよく吹いている笛です。サーランギの方もメロディアスな好演です。
シーク教のビクターJVCの音源は、価格が下がって新シリーズに変わった際にラインナップから漏れていたようです。現在のシリーズにはありませんでした。

Algoza - Punjabi Old Music instrument Very Good Play { The Sikh Tv }

Punjabi Sarangi { Paras }

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