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2013年10月22日 (火)

ラジャスタンのアルゴザとドーラク

金曜は風邪気味で、昨日は睡魔に襲われ、ブログアップ出来ませんでしたm(_ _)m 寒くなったり暑くなったりで、全く調子が狂いますね。皆様もお気をつけ下さい。
ラジャスタンの楽士と言えば、やはりランガの芸が有名だろうと思いますので、代表的な管楽器アルゴザと両面太鼓ドーラクのデュエットを上げておきましょう。実はラジャスタン出身の知人がいまして、ムスリムなのでカッワーリを非常に愛好されていますが、同時にランガの芸を耳にする機会も多かったようです。自身ドーラクのリズムをしっかり身につけて演奏されていました。ランガのリズムを聞くと彼の演奏を思い出します。
アルゴザは前にも取り上げましたが、循環呼吸で吹かれる組笛です。ドローンで鳴り続ける単音の上で、メリスマティックに演奏されます。比較で2本目を上げておきますが、こちらは超絶技巧と言って良いのでしょう。ラジャスタンに接したパキスタン南東部シンド地方のアルゴザ名人のようです。

Algoja(Rajasthan)

Khamiso Khan King of Alghoza(Beenoon).DAT

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