ジャイサルメールのカマーイチャーと女性の歌
今日の一本目はラジャスタン西部ジャイサルメールの楽士(マンガニヤールか?)のカマーイチャー弾き語り。見事な演奏に聞き惚れます。ボディは金属製のような音がしますが、どうなのでしょうか? 共鳴弦が豊かに響いています。この楽器はその名の通り、カマンチェやケマンチェの系統の名前です。サーランギと見分けが付きにくいですが、この名が付くということは、ルーツは中央アジアかペルシアでしょうか?
2本目はマンガニヤールかどうか不明ですが、同じくジャイサルメールでの映像のようです。プンギーに合わせて甲高く歌われるコーラスも独特で、やはり東欧のジプシー音楽との類似を遠く感じる部分があります。
Jaisalmer Folk Musician 1
A song of Roma in Rajasthan, India
| 固定リンク
「インド」カテゴリの記事
- パリからカルカッタへ バッタチャリアの旅(2019.07.29)
- 口琴の超絶技巧 トラン・カン・ハイ、ラジャスタン(2014.05.01)
- インド系ユダヤ人(2013.12.19)
- Indian Diversity Zoroastrians(2013.12.18)
- パールシーの結婚式(2013.12.17)
コメント