culture musical club zanzibar
木曜に上げたような端整過ぎるアラブ音楽でも、金曜に上げたようなクレオール的な感じでもなく、ちょうどその中間のような、アラブ、インド、アフリカの音楽が入り混じった雑種性があったように思って更に探したところ、Network Medien盤やBuda盤のタアラブのシリーズで聞いたようなタイプがありました。ウードはしばしば装飾部分が壊れていたりするのも、タアラブらしいラフさを演出しているように見えたりもします。ヴァイオリン連の、ぴったり音程があってない感じもタアラブらしく聞こえる点でしょうか。とにかく、こういうラフな方がタアラブのイメージとしてしっくり来ます。1965年に結成され、現在も第一線で活動を続けているカルチャー・ミュージカル・クラブの演奏。
culture musical club zanzibar
Culture Musical Club Studio Performance
| 固定リンク
「アラブ」カテゴリの記事
- サマーイ・ナハーヴァンド(アラブ音楽の場合)(2020.02.07)
- Sama'i Nahawandとメスード・ジェミル(2020.02.03)
- Simon Shaheenのウードとヴァイオリン(2019.12.13)
- 女子十二楽坊とウスクダラ 他(2019.12.09)
- ベドウィンのラバーバ(2019.08.01)
「インド」カテゴリの記事
- パリからカルカッタへ バッタチャリアの旅(2019.07.29)
- 口琴の超絶技巧 トラン・カン・ハイ、ラジャスタン(2014.05.01)
- インド系ユダヤ人(2013.12.19)
- Indian Diversity Zoroastrians(2013.12.18)
- パールシーの結婚式(2013.12.17)
「東アフリカ」カテゴリの記事
- ハッカリとアッシリア、エチオピア、ケニア(2020.07.23)
- エチオピア正教会の音楽(2016.12.27)
- タアラブのガンブース(2014.10.22)
- アンタナナリヴォのヴァリハ流し(2014.01.31)
- パッワインとマダガスカルのヴァリハ(2014.01.27)
コメント