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2013年11月29日 (金)

バルシュ・マンチョも

今は亡きトルコのロック・スター、バルシュ・マンチョもデデ・エフェンディのイネ・ビル・ギュルニハールを歌っていました。ロック歌手ですが古典音楽を歌っても実に美しく、何より良い声してますね。ゼキ・ミュレンの歌唱は発音や歌い方に癖があってちょっと苦手でしたが、マンチョの声はデデ・エフェンディの世界にぴったりで高雅な趣き。しかし、これ程トルコ音楽の多ジャンルの歌手に歌われているのは、何故でしょうか?

Barış Manço - Yine Bir Gülnihal (1992 - Gülhane Parkı Konseri)

Yine Bir Gülnihal Aldı Bu Gönlümü - Barış Manço

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トルコ音楽」カテゴリの記事

コメント

ヨーロッパのワルツに似ているからだと思います。

西洋側から見ると、それほどワルツに似ていると感じませんが、トルコ芸術音楽側から見ると、ワルツっぽい、毛色の変わった作品です。マカームはラーストとされていますが、通常のラースト・マカームの音の巡り方とちょっと違います。

投稿: 白いりんご | 2013年11月30日 (土) 14時10分

白いりんご様
ワルツに似ているので、ヨーロッパで受けが良くて、よく歌われているのでしょうか? あるいはヨーロッパ風で、トルコ人にとって、洒落た曲に聞こえるのでしょうか? デデ・エフェンディ自身は、ヨーロッパのワルツを聞いて、それに影響を受けて書いたのではないのだろうと推察しますが。たまたま似ていたのでしょうか。

投稿: Homayun | 2013年12月 3日 (火) 00時33分

ヨーロッパ風なので、西洋人に受けるだろう、とトルコ人が考え、良く取り上げているのでは無いでしょうか。デデ・エフェンディ(1778-1845)はヨーロッパの音楽を取り入れているのではないか、と思います。彼の生きた時代はチューリップ時代(1718-1730)よりも後です。ただ、デデ・エフェンディは宮廷の西欧化には失望していたという話です。

投稿: 白いりんご | 2013年12月 3日 (火) 12時26分

白いりんご様
興味深いお話有難うございます!
この曲にはラスト旋法特有の、9分の1音下げて弾くようになっている音がありますが、それは西洋にはない音で、そこは西洋人には調子外れに聞こえるかも知れません。西洋風にしつつも、そういう部分が残るのが魅力でもあるように思います。

投稿: Homayun | 2013年12月 4日 (水) 00時12分

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