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2013年12月 4日 (水)

チーデム・アスランとアレクシーウのΆμαν Κατερίνα μου

チーデム・アスランのMortissaというアルバムがワールドミュージック・リスナーの間で話題になっているようです。ギリシアの大衆歌謡のルーツであるレベティカ(レンベーティカ)を昔ながらのスタイルで今に復活させたという若手女性歌手ですが、ユダヤのクレズマー音楽にも関わってきて、シェコヨフ・クレズマー・アンサンブルにも参加していて、このアンサンブルとの共演トラックも含まれています。しかも本人はクルド系の両親の元、イスタンブルで生まれたという点でも、異色な経歴と言えるのではないかと思います。早速そのアルバムを聞いてみたところ、スミルナ(イズミール)派のスタイルを甦らせた伝統的歌唱に魅了されました。
一曲目の「Aman Katerina Mou(わたしのカタリーナ)」は、スミルナ派の重鎮パナヨーティス・トゥンダス(1885-1942)の作曲で、ハリス・アレクシーウも「Ta Tsilika」で歌っていた曲。日本人の耳にも自然に馴染む、演歌的にすら聞こえる哀愁美に溢れる一曲だと思います。パナヨーティス・トゥンダスは「レベティカの古賀政男」の異名も聞こえ始めているようです(笑)
あれっ歌詞が違うなと思ったら、アスランはトルコ語とギリシア語の両方の歌詞を交互に歌っているようです。アレクシーウはギリシア語のみで歌っていました。Ta Tsilikaは昔よく聞きこんでいたもので、すぐに違いに気付きました。アスランとアレクシーウの歌唱の両方を上げておきます。アレクシーウの映像は大分前にもアップしました。歌唱はもちろん、タベルナ?の雰囲気からして最高です。

Cigdem Alsan ''Άμαν Κατερίνα μου'

Χάρις Αλεξίου- Αμάν Κατερίνα μου (Μινόρε της Αυγής, 1984)

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