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2014年1月 6日 (月)

黄金の三角地帯の正月

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。m(_ _)m
松の内は邦楽でと考えておりましたが、前に取り上げた「春の海」や「翁」以外に特に思いつかないので、色々見ていたら、タイ北部のリス族の旧正月の踊りという映像が見つかりました。ちょうどインドの次は東南アジアの方に回ろうと思っていたので、正に渡りに舟(笑)
リス族の住む辺りは「黄金の三角地帯」と言われていた辺りになります。タイ、ミャンマー、中国の雲南省に接するゴールデン・トライアングル地帯は麻薬の産地として有名ですが、チベット系、クメール系、中国系など様々な少数民族が住んでいて、民族文化の豊かな地域としても知られています。ここで聞こえるダブルリードの楽器は、ラオスのケーンに似ていますが、日本の雅楽の笙にもそっくりな作りの管楽器です。
黄金の三角地帯の音源はBuda、Arion、Fremeaux & Associesから出ています。いずれもフランスのレーベルです。

リス族(北タイ)の旧正月のおどり

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