タイとミャンマーの木琴系
今日は木琴系楽器の見比べです。タイの方は、伝統的器楽合奏のピー・パットの中心楽器の一つで、ラナートと呼ばれていますが、ミャンマーの方の木琴は何と言うのでしょうか?
タイの方が、オクターブの7つ均等割りから来ると思われる一種の浮遊感が、より強く感じられるように思います。西洋音楽の12平均律に慣れた耳には、ほとんど全てずれていると見て良いのかも知れません。
ミャンマーの方はサウンとのデュオが多いように見受けられます。仏事のバックに使われているようですが、優雅な音楽よりも仏像の後ろの後光が、リアルな電気仕掛けの花火状になっているところに、どうしても目が行ってしまいます(笑) 日本の仏像には、まずありえないことでしょう。
Piphat Ensemble
Myanmar classic music
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