ピーパット ゴング中心に
面白いサンプルが見つかりました。2本目のアメリカ人学生のピーパット楽団の演奏で、ゴングが何人もいてよく確認できます。一本目は一昨日のPiphat Orchestra-Siam Societyの演奏ですが、こうして並べると、遥かに複雑なことをやっているのがよく分ります。アメリカの方は、ゴングの基礎的な叩き方が確認できそうです。それに対し、1本目のゴング奏者の演奏の複雑なこと! ミュートするようにマレットを止めるような奏法はラナートと共通で見られますが、この奏法が非常に印象的です。ヴァイブラフォン(鉄琴)のような楽器も、かなりな部分おそらくユニゾンで彩を添えています。わくわくするような音楽です。
Thai Piphat Orchestra-Siam Society
KSU Thai Ensemble-Spring 2012
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