ケーン
今日はラオスのケーン自体に焦点を当ててみようかと思います。雅楽に使われる笙の兄弟楽器であると共に、マウスオルガンの異称があるように、パイプオルガンの響きを思わせるものがあります。長さがある分、低音も豊かに聞こえます。3本目はヨーロッパの方がアイルランドのジグを演奏しているようですが、このような表現力もテクニックがあれば可能ということなのでしょう。完全にバグパイプの代用に聞こえます。日本人にも馴染み深いペンタトニック(5音音階)だけでなく、西洋の音階も演奏可能ということですね。
Khene - Lessson 1
Lompat phai by master Daeng toy
three jigs on the khene
| 固定リンク
「東南アジア」カテゴリの記事
- ケチャ(2014.12.31)
- ジェゴグ(2014.12.30)
- Tirta Sari(2014.12.29)
- 影絵芝居とグンデル・ワヤン(2014.12.26)
- ガンブーのスリン(2014.12.23)
コメント