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2014年5月 1日 (木)

口琴の超絶技巧 トラン・カン・ハイ、ラジャスタン

トラン・カン・ハイの口琴演奏を更に見ている内に、インド西部ラジャスタンの超絶技巧を見つけました。両面太鼓ドーラクとのデュオでのリズムの饗宴は凄まじいものがあります。おそらくランガだと思いますが、リズムにはモダンな前半(ロック風?)に対して後半では北インドのターラの複雑な展開を強く感じさせます。
ヴェトナムのトラン・カン・ハイも三つの弁のあるヴェトナムの竹製口琴で凄い技を披露しています。こちらはやはりヴェトナムの少数民族の大らかな一面が垣間見えるようです。同じ口琴を使っても音楽文化の違いでこれ程音楽性の違いが出るとは、改めて驚きました。民族音楽学者として、音楽家として活躍する彼のフランス語の上手さにもびっくりです。

Guimbarde (morchang) du Rajasthan

TRAN QUANG HAI plays a Vietnamese 3 tongue Jew's harp

TRAN QUANG HAI dans MAP: la guimbarde

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