ヴェトナム中部高原の少数民族
ゴングと言えば、インドネシアのバリやジャワのガムランのイメージが余りに強いと思いますが、これまでに見たようにインド東部やミャンマー、タイ、ヴェトナム中部や雲南にまでその分布が見られます。インドネシアより小規模なアンサンブルで、手に持って叩いていることが多いようです。今日の2本も、ゴングだけでなく色々な打楽器の織り成すリズムは、マライ・ポリネシア系らしい南洋の響きに近いものを感じます。リズムも踊りも、とにかく面白いです。
中部高原の少数民族関係では、Budaからエデ族の音源も出ていました。2本目の前半に出てくるのはエデ族では? 衣装に見覚えがありました。
Vietnam - Jun Village, Lak Lake, Gong Sounds and Traditional Dances
The Space of Gong Culture
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