スレンドロとペロッグ
ソロッグ音階は、日本の都節に似ているということで分り易いですが、ジャワのガムラン音楽において最も基本的なスレンドロとペロッグの違いは、なかなか分りにくいようにも思います。そこで、チューニングについての映像がありましたので、上げておきます。
ペロッグは琉球音階に似ていましたが、スレンドロの方は幾つか見てみて、二六抜き短音階もしくはヨナ抜き長音階に似ているように思いました。前者は日本の民謡やブルースなど世界中に似た旋律が沢山あります。後者は日本の浪曲とか一部の演歌で聞ける音階です。3本目のような初歩的な楽曲(おそらく)だと、その性格がよく分るように思います。「蛍の光」も演奏していますが、スコットランドにはこの曲以外にもヨナ抜き長音階になる旋律が多いので、日本人にも馴染み深いと言われます。
更にマンダルンガンという音階もあるそうなので、また後日調べてみます。
Gamelan Tuning Systems - Slendro & Pelog
Gamelan Slendro - Ikan Kekek & Gendang Sembilan
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