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2014年12月26日 (金)

影絵芝居とグンデル・ワヤン

大分前にジャワの影絵芝居の音楽が見つかった際に、バリのものと一緒にいつか取り上げる旨、書いたことがありましたが、ようやくそのワヤンの音楽に辿り着きました。バリ島の人形影絵芝居を、ワヤン・クリッと言いますが、その伴奏をするのが、グンデル・ワヤンと呼ばれる小さいガムラン編成です。この楽器は青銅製のメタロフォンの一種で、大編成のグンデルの金槌のようなマレットではなく、小さく丸い形をしているようです。柔らかく涼しげな音色が何とも美しく、キングのスカワティの名盤などCDも何枚かありましたが、グンデルの形状や演奏法、またワヤンの芝居の様子などは、映像がないと分らないことでした。youtubeの恩恵はここにもありました。椰子油で灯された光だけで演じられる雰囲気が、よく分ります。
女性のグンデル・ワヤン四重奏?と、ワヤン・クリの映像を上げておきましょう。2本目は伴奏が大きいガムラン(ゴン・クビヤールかスマル・プグリンガン?)ですが。

Sanggar Gangsa Dewa Denpasar - Gender Wayang Bali

Wayang Cenk Blonk - Alek Bojog ningting Batu

Lelucon 3 [ WAYANG CENK BLONK ]

Ciaaattt...Cecek Megelut Gender Wayang Bali

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