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2015年1月 7日 (水)

磯節

昨日の4本目の、「山中節は、江差追分、磯節と並んで日本三大民謡と呼ばれ・・」というコメントが気になったので、茨城県の磯節も少し見てみました。完全にノーマークでした。以下の解説のように、船歌が遊郭で洗練されて云々というプロセスは、山中節や各地の民謡と通じる部分があると思います。
茨城県三浜地方のお座敷唄。三浜地方とは那珂川の川口に並ぶ湊、平磯、磯浜(水戸の三浜という)を中心にした漁場の呼称。もとは常陸海岸で櫓漕ぎの作業唄として歌われたもので、江戸時代、水戸の船乗りが江戸へ通うとき、水戸の舟であることを示すため船端を叩いて歌っていたのを、明治二十年代に那珂湊の芸妓置屋藪木万吉(通称ゲタ万)の娘金太が編曲して、三味線唄にしたという。編曲者については異説があって、祝町に住んでいた俳人渡辺竹楽坊とも伝えられている。実際には、江戸時代に水戸藩の外港として繁昌した那珂湊あたりに伝来した船歌が、祝町などの遊郭(筑波、潮来とともに常陸の三遊郭)に入り、三味線唄となって洗練されたかと考えられている。 「日本民謡辞典」(東京堂出版)より

三味線弾き語り 磯節

俚謠 正調磯節 水戸〆太

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