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2015年2月 9日 (月)

ニッケルハルパとスコットランド・ハープのジーグ

J.S.バッハなどバロック期の作曲家の組曲によく出てくる舞曲の一つに、ジーグ(あるいはジグ)があります。大体フィナーレを飾るこのダンス曲は、8分の6拍子または8分の9拍子の舞曲で、イギリスやアイルランドの民俗的な踊りと言われています。実際アイリッシュのトラッドで頻繁にジーグの名を目にしますが、今日の一本目でスコットランドのハープとスウェーデンのニッケルハルパで演奏している曲も上記のリズムに入るように聞こえます。スコットランドも同じくケルトの地。アイルランドやウェールズと兄弟と言って良い様な、スコットランドのケルト音楽と、ニッケルハルパが何とぴったり合っていることでしょうか。
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第4番の終曲のジーグを、ニッケルハルパで演奏している映像がありましたので、二本目に上げておきます。チェロだと、それなりに難しい曲ですが、いとも簡単に演奏しています。(鍵盤なので音程の外れはないのでしょう)

3. Olov Johansson & Catriona McKay, Nyckelharpa & Scottish harp, 'Harppolska' composed by Olov Johansson

Bach on Nyckelharpa, Gigue

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