チュヴァシのパンパイプ、バグパイプ
今日は引き続きチュヴァシの音楽ですが、パンパイプとバグパイプの演奏がありまして、珍しいので上げておきましょう。東欧だとルーマニアのイメージが非常に強いパンパイプ(パンフルートあるいはナイとも)が、チュヴァシにもあったとは。バグパイプはケルトのイメージが強いかも知れませんが、世界中あちらこちらにある楽器です。リコーダーも出てきます。伴奏はバラライカです。後半はバラライカとバヤン(ロシアのボタン・アコーディオン)に太鼓はカフカスの太鼓に似た感じなのにマレットで叩いているのが面白いです。
5音音階の民謡に注目が集まり勝ちな、チュヴァシやタタールですから、こういう器楽編は珍しいです。
Chuvash bagpipe & folk instruments • "Şăvan kěvěsem"
| 固定リンク
「ウラル・アルタイ」カテゴリの記事
- バシキールの民舞と民謡(2018.08.24)
- バシキールの縦笛クライ(2018.08.23)
- バシキールのウズリアウとモンゴルのホーミー(2018.08.22)
- バシコルトスタンの伝統音楽(2018.08.20)
- キプチャクとマジャール(2018.07.19)
コメント