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2015年11月25日 (水)

チェロ、ヴァイオリン、ピアノによるアルマンド

舞曲としてのアルマンドの特徴の確認できるような、東フランスのアレマンの伝統舞踊があればと探している訳ですが、なかなか見つからないので、その源流に当ると見られるバロック時代の作品の中でも、やはり特に素晴らしいJ.S.バッハのアルマンド作品をもう少し並べて見ておきたいと思います。チェロ、ヴァイオリン、ピアノによる演奏です。

'J.S. Bach - Suite for Solo Cello no. 1 in G major - Allemande' by Denise Djokic

全ての音を十分鳴らすのではなく、弱音の余韻のある音で表現するような、こういうスタイルは、やはりビルスマ以降のバロック・チェロの潮流の影響でしょうか。とても美しい1番のアルマンドです。

Bach Partita No 2 for Violin (Allemande)

名曲シャコンヌを最後に置く、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ2番のアルマンド。演奏者名が分りませんが、素晴らしい演奏。動画で確認できるのは意外に少ないです。

Glenn Gould - Bach - BWV 828 - 2 - Allemande

ピアノの鬼才グレン・グールドがパルティータ4番のアルマンドを弾いています。グールド・ファンは目が釘付けの映像でしょう。私もその一人ですが(笑)

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