バレエと6番のクーラント
つい先日私自身がモダンダンスの伴奏でJ.S.バッハの無伴奏チェロ曲を弾いたため、とてもリアルに感じた一本です。音域の広さ故、最も難しい第6組曲のクーラントの伴奏でバレエ。面白い試みです。因みに、私が弾いたのは第3組曲のサラバンドとジーグ、第5組曲のジーグの3曲でした。クラシック、コンテンポラリーのいずれも合うと思います。本来舞曲ですから、合うべきなのでしょう。ヨーヨー・マは2回目の無伴奏チェロ録音の前後に、第5組曲で歌舞伎の舞踊との共演も果たしました。
Bach Cello Suite No.6 Courante
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