バレエと6番のクーラント
つい先日私自身がモダンダンスの伴奏でJ.S.バッハの無伴奏チェロ曲を弾いたため、とてもリアルに感じた一本です。音域の広さ故、最も難しい第6組曲のクーラントの伴奏でバレエ。面白い試みです。因みに、私が弾いたのは第3組曲のサラバンドとジーグ、第5組曲のジーグの3曲でした。クラシック、コンテンポラリーのいずれも合うと思います。本来舞曲ですから、合うべきなのでしょう。ヨーヨー・マは2回目の無伴奏チェロ録音の前後に、第5組曲で歌舞伎の舞踊との共演も果たしました。
Bach Cello Suite No.6 Courante
| 固定リンク
「J.S.バッハ」カテゴリの記事
- ミルシテインのシャコンヌ(2022.05.05)
- エネスコのシャコンヌ(2022.05.02)
- エネスコの「無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータ」(2022.04.22)
- バッハ無伴奏チェロとポル・ウナ・カベーサ(2016.09.30)
- デイラーマンとソラリス(2016.05.20)
「チェロ」カテゴリの記事
- メッツェナー氏のクラシック演奏 パッサカリアとイザイ(2023.07.14)
- ハイベ・バラガン&新倉瞳(2023.07.12)
- 新倉瞳さんとクレズマーバンドCheibe Balagan(2023.07.10)
- コル・ニドライとコール・ニドレイ(2023.05.25)
- もう一つの「鳥の歌」(2022.11.16)
「バロック」カテゴリの記事
- ヴァイオリンでのクーラント(2015.12.03)
- バレエと6番のクーラント(2015.12.02)
- クーラント(チェロとリュートによる)(2015.12.01)
- ジーグとクーラント(2015.11.27)
- クーラントの踊り(2015.11.26)
コメント