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2016年2月26日 (金)

Chant des Marais = Die Moorsoldaten

今日のChant des Marais(泥濘の歌)と言う曲を初めてCDで聞いたのは、90年前後にAuvidisから出ていた「フランスのボーイスカウトの歌集」でしたが、この旋律は80年代中頃の日本のインディーズの歌手Phewが、当時Die Moorsoldaten(ディー・ムアゾルダーテン)という曲名でよくライブで歌っていました。ヨーロッパの代表的なプロテスト・ソングの一つなのですが、Phewのファンであったのと同時に、こういう深い悲しみを含んだ曲調が昔も今も個人的に好きなもので、フランスに回ってきた機会にChant des Maraisで検索したら、夥しい数のyoutubeがありました。ドイツのニーダーザクセン州の泥炭地にあったナチスの強制収容所で囚人によって作曲されたそうです。原題がDie Moorsoldatenで、フランスに伝わってChant des Maraisとなったようです。英語ではPeat Bog Soldiersと言うそうです。

Devoir de mémoire: Chant des Marais( hymne européen de la déportation)

Hannes Wader - Die Moorsoldaten

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