アゼリのサズとケマンチャ
今日の映像は、前半はトルコ系のサズ独奏、後半は一般にペルシアの影響が濃いと言われるアゼルバイジャンのムガーム音楽のタール抜きバージョンと言って良いでしょうか。中央アジアのテュルク系音楽にストレートに繋がるサズに対し、即興性高いケマンチャは、ペルシア的な典雅さと思いきや、やっぱりテュルクの遊牧民的な躍動感が勝っているように聞こえます。タパン?のストイックな叩き方もカッコいいです。
National Azeri Saz and Kamancha Music! Super!
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