バハーリーのアーヴァーズ伴奏
何と、往年のケマンチェの至宝アスガール・バハーリーが、男性のアーヴァーズの伴奏をしているカラー映像がありました。タハリールたっぷりの部分の伴奏で、旋法はおそらくバヤーテ・エスファハーンだと思います。バハーリーと言えばエスファハーンを即座に思い浮かべるほど、彼のイメージとオーバーラップしています。最初に聞いたユネスコ盤LPの影響は大きいと思いますが、枯れた味わいは何ものにも代え難いものがあると思います。
明日のゼアミdeワールドの収録ではトンバクとセタールを今の所予定していますが、前回ユネスコ盤のバハーリー&テヘラーニのチャハールメズラブ直前で終ってしまったので、トンバクの紹介でその部分をかけようかと思っております。放送は木曜5時15分からです。
Singer:Ali Rostamian Kamanche:Asghar Bahari (1\2)
Singer:Ali Rostamian Kamanche:Asghar Bahari (2\2)
| 固定リンク
「ペルシア音楽」カテゴリの記事
- ペルシアの歌と新内(2022.01.12)
- シャヒーディーのセガー(2021.05.13)
- シャヒーディー追悼 イネディのアルバニア(2021.05.12)
- Dariush Safvatのセタール(2020.07.09)
- トラキアの伝統音楽(THRACE - Sunday Morning Sessions)(2020.02.17)
コメント