遊女供養の新内流し
しばらく見ない間に、色々と新内やお能関係のyoutubeも増えていて、びっくりしました。岡本紋弥さんと杉浦千弥さんの新内流しもありました。艶っぽい歌声と、粋な二挺三味線。粋な着流しに、吉原被り。良いですねぇ。昔はよく時代劇で見かけたものです。(杉浦さんには邦楽ジャーナルの催しでお会いしたことがあります)
2007年の当ブログに、昨日と同じ「謡曲と新内」という題の記事がありました。(ダブったような気はしていました(^^;) こちらも是非ご参照下さい。96年刊の雑誌「Etcetera」に書いた拙稿です。当時の熱い気持ちが入っています。荷風忌に「生まれては苦界、死しては浄閑寺」の川柳で有名な浄閑寺にも行きました。
http://zeami-cd.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_ba6c.html
ビデオの解説から
東京大空襲から68年を迎えた3月10日、かつて遊郭があった吉原で三味線の音が鳴り響いた。遊女供養のため、古典芸能・新内浄瑠璃の太夫と三味線方が供養の意味を込めて町を練り歩いた。
吉原で遊女供養の新内浄瑠璃流し
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