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2016年7月14日 (木)

ムニール・バシールとファイルーズ、ハンガリー

昨日書いたことに対応するドキュメンタリーがありました。字幕はイタリア語ですが。ファイルーズとの演奏など、もしあったら是非聞きたいものです。同じキリスト教徒同士、音楽的にも合う部分は少なくないのでは。ハンガリーに移住後の映像も多数。非常に興味深いです。明日は所用のため、ブログはお休みしますm(_ _)m (以下昨日の該当箇所をペーストしておきます) 

イスラム教徒が多いイラクでは少数派のシリア正教徒として生まれ、キリスト教会の合唱隊員でもあった父からウードの手ほどきを受けます。続いてトルコ系で近代ウードの巨匠シャリフ・ムヒッディンに就いてウードを習得後、ハンガリーに移り、大作曲家バルトークを知って、更にバルトークと並び称される作曲家コダーイの下で音楽学と大衆芸術で博士号を取っているという、変り種の経歴の持ち主でもあると思います。ハンガリーは当時の民族音楽研究の総本山のような国とも言えますから、とても興味深い事実だと思います。その後ベイルートではアラブ最高の歌姫の一人ファイルーズや近代大衆音楽の作曲家ラハバーニー兄弟と交わるなど、伝統的な古典音楽の枠から逸脱した活動を続け、時にはフラメンコやインド音楽にも近接するなど、刺激的な試みも色々と発表しました。カッワーリのヌスラットも同じ年でしたが、ムニール・バシールが亡くなった1997年はワールドミュージックの大御所が次々世を去った年でした。

Munir Bashir Il liuto la sua voce

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