ジョアン・ジルベルトとアントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネマの娘」
ジョアン・ジルベルトは1931年生まれですから、昨日の映像の頃は49歳、今はもうかなりご高齢です。もう一人のボサノヴァの立役者アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビンとも)は1927年生まれで、1994年に亡くなっていました。何となくジョアン・ジルベルトの方が年上かと思っていましたが年下でした。その二人の「イパネマの娘」がありました。80年代位の映像でしょうか。元妻のアストラッド・ジルベルトの若い頃の歌唱とは一味も二味も違う、長年のコンビの醸しだす深い味わいを感じます。作詞のヴィニシウス・ジ・モライスは1913年生まれ(1980年死去)なので、ご存命なら100歳を越える程、昔の人でもあります。何と、モライスの歌う同曲もありましたので、2本目に。ピアノ伴奏はアントニオ・カルロス・ジョビンです。作詞だけでなく、歌でも聞かせます。前にも書きましたが、この曲の作詞はモライス、作曲はアントニオ・カルロス・ジョビンです。今日は21回目の収録に行って来ました。木曜放送の20回目の放送原稿は、木曜の本放送が終ってからアップするように致します。今後もそのようにする予定です。
Joao Gilberto - Garota de Ipanema (junto a Tom Jobim)
Tom Jobim: Garota de Ipanema (com Vinicius de Moraes)
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