バッハ無伴奏チェロとポル・ウナ・カベーサ
ゼアミdeワールド26回目の放送、木曜夕方終りました。再放送は2日15時です。よろしければ是非お聞き下さい。<>内がかけた音源です。無伴奏チェロのyoutubeは、名手ミッシャ・マイスキーの演奏を貼っておきます。5番のジーグとか、最高です。ポル・ウナ・カベーサは、私達が弾いたのとは少し編曲が違います。
毎回言っておりますが、放送時間が10月から変わります。本放送が日曜日の18:00から18:30、再放送は翌週の水曜日の20:30から21:00です。宜しければ是非お聞き下さい。
今回が15分枠での最後の放送になりますが、「たまにチェロなどの生演奏も」とラヂオバリバリのフライヤーに書いておきながら、ミキサー操作しながらのためなかなか実現出来ておりませんでしたので、今回は自演をかけてみようかと思います。私自身のチェロやヴァイオリンの録音と、私が所属している今治市民弦楽合奏団の演奏です。何で民族音楽を扱いながらチェロやヴァイオリンなのかについては、また30分枠になってから追々お話していきたいと思います。
まず一曲かけながら話を進めたいと思います。去年7月25日の石鎚神社での奉納演奏の録音で、私のチェロと青野和範さんのピアニカ、ベルローズの岡野ゆきさんの朗読、ダンススタジオ108の渡邊さんの舞踊です。私が弾いているのは、J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲1番サラバンドです。神社の荘厳な雰囲気に合うかなと思って選びました。
<近藤博隆(チェロ) / J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲1番のサラバンド>
Bach - Cello Suite No.1 iv-Sarabande
以下催しのお知らせです。宜しければ是非お越し下さい。3つとも無料です。
◎今治芸能祭(洋舞)
10月23日 午後1時から(順番は未定)@今治中央公民館4階大ホール
ダンススタジオ108&近藤博隆(チェロ)
演目:竜の河
去年の内子座、今年1月31日の今治総合芸能祭に続く「竜の河」の再々演です。内子座の時と同じで、J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲3番サラバンド、3番ジーグ、5番ジーグ、3番サラバンド前半を、この順で弾きます。音楽はチェロのみです。
◎文化祭(音楽祭)
11月13日 午後1時から 順番は12番目 @今治中央公民館4階大ホール
出演:今治市民弦楽合奏団
曲目:モーツァルト / アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク第1楽章、マスカーニ / カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
私はファースト・ヴァイオリンで出ます。
◎第10回今治総合芸能祭
2017年2月5日 午後1時からの1番目 @今治中央公民館4階大ホール
出演:橙黄会(お能の仕舞と能管)、未来演劇KプロジェクトJrの朗読劇、山田逸朗さんの写真、近藤博隆(チェロ)のコラボ
世阿弥作の春を寿ぐお能の名曲「東北(とうぼく)」の序の舞を中心にしたコラボです。チェロ・ソロはJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲1番サラバンド、アルマンド、プレリュードをこの順で弾く予定。
開演前のウェルカム演奏(緞帳前でのチェロ独奏)も15分前後弾くことになりました。今年は二胡の武田さんが担当されていました。
さて、前置きが長くなりましたが、今年の1月31日に開催されました第9回今治総合芸能祭での、私のチェロ演奏をかけてみたいと思います。お能の橙黄会、ダンススタジオ108、岡野ゆきさんのベルローズの薔薇のコラボステージでした。弾いているのは、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲3番のサラバンド、3番ジーグ、5番ジーグ、3番サラバンドです。
<近藤博隆(チェロ) / J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲3番のサラバンド、3番ジーグ、5番ジーグ、3番サラバンド>
Bach - Cello Suite No.3 iv-Sarabande
Bach - Cello Suite No.3 vi-Gigue
Bach - Cello Suite No.5 vi-Gigue
最後に去年の「大人の夜市in寺町」での今治市民弦楽合奏団の演奏で、カルロス・ガルデル作曲のタンゴの名曲「ポル・ウナ・カベーサ」を聞きながら今回はお別れです。ここでは私はメロディ担当のファースト・ヴァイオリンを弾いております。この時は人数が少なく総勢4人でした。
ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。ではまた10月2日の30分枠の初放送でお待ちしております。
<今治市民弦楽合奏団 / ポル・ウナ・カベーサ>
Fleur de Lys Quartet - C.Gardel Por una Cabeza
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