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2017年1月12日 (木)

エリック・ドルフィーOut to LunchのGazzelloni

宮城数江の筝と「春の海」を演奏していたガッゼローニについては、その名を聞くとジャズ好きの方は、ぴんと来るはずです。ジャズの鬼才エリック・ドルフィーのフルートの師匠としても知られ、ドルフィーのアルバムOut to LunchにGazzelloniと言うオマージュ曲が入っていました。今日の一本がその曲です。フリージャズすれすれのドルフィーらしい洒脱な一曲と言えるでしょう。ウィキペディアには以下のようにありました。現代音楽の演奏家として有名ですが、私もドルフィーのアルバムに登場する名前と言うのが何よりも印象として強かったです。
「RAI管弦楽団の首席フルート奏者を30年にわたって続け、ソリストとして現代音楽の作曲家から多くの作品を献呈された。ストラヴィンスキー、ピエール・ブーレーズ、ルチアーノ・ベリオらから献呈された作品を初演しただけでなく、ヴァレーズの《密度21.5》を普及させ、福島和夫に新作を依嘱し、その《瞑》を初演したなどの功績もある。シエナのキージ音楽アカデミーやダルムシュタット夏季現代音楽講習会での活躍により、フルート教師としても著名である。ジャズ奏者のエリック・ドルフィーは門下の一人である。」

Eric Dolphy - Gazzelloni

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