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2017年5月22日 (月)

Ciurlionisの音楽

まず、ツイッターにも書きましたが、昨日の本放送は、5/7の放送分が再々度流れてしまっていました(u_u)  登録ミスだったそうです。24日の再放送で21日放送分が流れるようにお願いしておきました。
リトアニアの作曲家チュルリオニスですが、チュルリョーニス(Ciurlionis)という表記が一般的なようです。92年にセゾン美術館で絵が紹介されて一般に知られるようになったように思います。彼の幻想的な絵画と音楽は、とても印象が近く感じられ、オーケストラ曲ではワーグナーの影響もあるかなと思ったりもしますが、ウィキペディアにあるように「書法的にはシューマンやグリーグに近い」というのもとてもうなづけます。その他、「独自の幻想的な画風はカンディンスキーに影響を与え、ストラヴィンスキーもチュルリョーニスの絵画を持っていたことがある。」とか、「晩年に精神を病み、それ以降に作曲や描画において伝統と隔絶した作風をとるようになったことから、アール・ブリュの芸術家に分類されることもある。ロマン・ロランやオリヴィエ・メシアンもその作品に注目した。」など、特にロシアとフランスの先鋭的な芸術家にインパクトを与えていたようです。リトアニア独自の民族性が出ているのかどうか、それはまた見つかりましたらアップしてみます。一つ言えるのは、ロシア・東欧でも西欧でもない中間色のような色彩は、絵画だけでなく音楽にもにじみ出ているように思います。私の興味の強いジャンルからになりますが、彼の弦楽四重奏曲を上げておきます。

Ciurlionis Quartet - String Quartet in C Minor (M.K. Ciurlionis)

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