東プロシアの民謡
今日は急用が出来ましたので、ブログはお休みしようと思いましたが、重要なお知らせを含んでおりますので、とりあえず後半はツイッターと同じ内容で上げておきます。youtubeはバルト語派関連のもので、東プロシアの音楽です。プロシアと同じグループのリトアニアやラトヴィアと違って、現在は死語になっている言葉ですので、カリーニングラード(ドイツ名はケーニヒスベルク)辺りの民謡の復元と思われます。先住民のプルーセン人の言葉は消滅しても、1945年までは存在していた地方です。トポロジー(位相幾何学)の「ケーニヒスベルクの橋」の例として有名だったり、ドイツの哲学者カントの住んでいた町と言う印象が非常に強いケーニヒスベルクですが、現在はロシア連邦の西の外れの小さな飛び地。プロシアと言えば、歴史的な視点からはドイツ寄りのような気がしますが、バルト語族は語彙の面ではスラヴ語と似通っていることも多いそうなので、ゲルマンよりスラヴに近いようです。
East Prussian folk song | Lietuvininkų liaudies daina - Pirš man iš Danskos
ゼアミdeワールド60回目の収録に行って来ました。コーカサスの前に、やっちんさんの店のライブを受けて、今回は南北インド古典音楽の聞き比べ。ハリプラサドのバンスリとマハリンガムのカルナティック・フルートの聞き比べですが、後者と同じ曲を大歌手M.S.スブラクシュミの名唱でもかけました。マハリンガムのヴァルナムの冒頭、タンプーラの弱音を波形認識出来てなかったので少し削除し詰めましたが、それでも10秒ギリギリなので1月の放送事故の時のように無音探知機が作動しないか少々心配です。放送は6月4日18時と7日20:30。 宜しければ是非お聞き下さい(^.^)
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