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2017年5月26日 (金)

リトアニアのペイガン・ソングとスタルティネ

リトアニアのペイガン・ソング、ありました。これは間違いないと思います。キリスト教化以前からの自然崇拝の儀礼歌と見て良いのだろうと思います。異教的(ペイガン)と言うと、おどろおどろしい感じがありますが、日本やケルトの世界にもある多神教の歌のようなものと考えれば、異様なイメージも薄れ、分かりやすいでしょう。こういうヨーロッパの古層を掘り起こしてストラヴィンスキーは音楽史に残る大傑作(「春の祭典」)を書きました。衣装を見るとバイキング風に見えなくもないですが、この辺りに大きな影響を残したバイキング文化の要素も入っているのでしょうか。バイキングはロシア史を見る上でも外せないポイントです。
2本目にはスタルティネというリトアニア民謡のジャンルの歌唱を入れておきます。2声のカノンのスタイルで歌われるポリフォニーの一種で(ここでは3声?)、近い音程で2,3のパートが動くところがとても面白いです。スタルティネには「ホルモン」という訳が出てきましたが、たぶん他の意味もあるのでしょう。

MJRXVII Uždarymo Apeigos "Didysie mūsų!" (Lithuanian Pagan Thunder God Perkūnas Worship)

Joninių sutartinė (Lithuanian Midsummer folk song) Kūkal rože ratilio

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