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2017年12月15日 (金)

Saqartvelo Lamazo(美しいグルジア)

ギター伴奏のエモーショナルなグルジアの歌は、英Topic Records盤のマイケル・チャーチの表現では、Saqartvelo Lamazoはpopular urban song、スリコは19th urban songとなっていました。「都市部の歌」という表現は、ザムタリアにも当てはまったと思います。3声を合わせる伝統はここでも生きていますが、いずれもグルジアの伝統音楽を越えた、もっと普遍的な美しさがあると思います。あの高度なポリフォニーで鍛えた歌い手にとっては余技かも知れませんが、その肩の力を抜いた表現が生む美しさと言えるでしょうか。
Saqartvelo Lamazo(美しいグルジア)は英Topic Records盤で初めて聞きましたが、youtubeは色々ありました。上半身裸の男性達がエモーショナルの極みの歌唱を聞かせる様は、やはりどこか地中海の音楽(クロアチアの沿岸部ダルマチアのクラパ歌謡など)と似通ったものを感じます。今日は独Wergo盤以外のザムタリア(冬)の歌唱が見つかったのが、最大の収穫でした。今が冬だから、なおさらにこの哀感が沁みます。

saqartvelo lamazo-sufraze namgeri

Kereoni zingt Suliko

"ზამთარია"---ცისფერი ტრიო ザムタリア(冬)

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