ドンブラの叙情歌と超絶技巧
カザフのドンブラ演奏には、今日の1本目のようなキルギスの歌とも通じる叙情的で美しいメロディがあるかと思えば、2本目のように曲芸的な弾き方や津軽三味線の合奏のような超絶技巧を披露するタイプの演奏もあります。キルギスの叙情歌と言えば、京都のアフター・ディナーが80年代によく演奏していた曲が忘れられず、90年台に入ってキングのシリーズが出た頃に探しましたが、他のレーベル含め未だに同じ曲には巡り会っていません。しかし、今日の1本目などは、カザフの歌ですが、かなりイメージ的には近いです。惹き込まれました。
Ғашықтар бар....
Kazakhstan musicians show how to really play a dombra
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