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2018年7月30日 (月)

カザフ国立弦楽四重奏団とドンブラ原曲の聞き比べ

ゼアミdeワールド119回目の放送、日曜夕方に終りました。1日20時半に再放送があります。よろしければ是非お聞き下さい。目当ての弦楽四重奏団ではないようですし、別なコスバサルですが、こんな感じと言うことでラストに一本上げておきます。Kazakh State String Quartetの動画もありましたが、西洋クラシックのみのようです。トピック音源の方はまた後日調べてみます。

カザフスタンの音楽の8回目になります。一応今回でカザフ音楽は終わりにしようかと思いますが、前回かけきれなかったTopic Recordsの「Songs from the Steppes - Kazakh Music Today」の音源の前に、Kazakh State String Quartet(カザフ国立弦楽四重奏団)のKazakh Classical Musicという盤を中心にご紹介したいと思います。この中には、以前の放送かゼアミブログでご紹介した曲がありましたので、先に弦楽四重奏編曲をかけて、後でドンブラの原曲を続けておかけしたいと思います。こちらも現物は手元にないので、アップルミュージックからの音出しになります。メインのカザフ現代曲も素晴らしいのですが、間にカザフの伝統音楽が入っていて、曲名はAdai, Saltanat, Kos Basar, Yelke Sylkymの4曲です。
まずはクルマンガズィの作曲のアップテンポの名曲アダイからどうぞ。後でかける原曲のドンブラ独奏は何度か取り上げた女性ドンブラ奏者のRoza Zhangabylです。

<1 Kazakh State String Quartet / Adai 1分56秒>

<Roza Zhangabyl / Adai 2分20秒>
Адай


次はYelke Sylkymという曲ですが、アダイと同じくUzembayevaという人が弦楽四重奏にアレンジしたそうです。原曲はAmazing Kazakh Dombra Musicという男女のドンブラ・トリオのYouTube映像などで演奏されていて、以前ゼアミブログにアップしました。作曲者はАбдимомын Желдибаевとのことです。その後でドンブラ・メクテビというYouTubeアカウントでドンブラの教則映像を色々上げている女性ドンブラ奏者の独奏もありましたので、3曲続けておかけします。速いテンポながら、カザフ音楽の哀愁美をたっぷり味わえる曲です。

<13 Kazakh State String Quartet / Yelke Sylkym 3分13秒>

<Amazing Kazakh Dombra Music 2分36秒>


<Кюй Ерке Сылкым / Erke sylkym (вариант 2) 2分14秒>


次はサルタナートというこれまた沁みる曲で、前々回のラストにブダの「カザフスタンのドンブラ第1集 カラタウのシェルトペ」からおかけしました。弦楽四重奏ではピツィカート中心で演奏されています。長いので、抜粋になるかと思います。後でブダ盤の方をおかけします。

<5 Kazakh State String Quartet / Saltanat 5分19秒>

<22 カザフスタンのドンブラ第1集 カラタウのシェルトペ Saltanat 3分56秒>
Saltanat - Seken Turysbekov

映画のワンシーンでしょうか。流れているのはサルタナートです。

ここでライブ情報を入れます。
昨年8月2日に加藤吉樹さんのウードソロライブを催しましたが、今年も全く同じ日に加藤さんがいらっしゃってライブを行うことになりました。詳細が決まりましたので、お知らせ致します。 宜しければ是非お越し下さい。

アラブ音楽ライブ ~ウードソロ~

8月2日(木)
開場 19時00分   開演 19時30分
会場 Cafeトーク・トーク 今治市北高下町2-1-7ハイツ近藤2の1階

*駐車場は限定5台ですので、出来るだけ公共交通機関等をご利用下さい。
定員:30名限定 (要予約)
珈琲か紅茶のワンドリンク付き 2000円
演奏:加藤吉樹(ウード)

ご予約:VYG06251@nifty.ne.jp 

以上、ライブ情報でした。


ではカザフ音楽に戻りまして、Topic Recordsの「Songs from the Steppes - Kazakh Music Today」の方に移ります。19曲目でカザフ東部に近いアルタイやトゥヴァの影響かと思わせるホーメイ(トゥヴァの倍音唱法)が登場しますが、これはチベット仏教音楽の影響でしょうか。だみ声の倍音唱法は、強烈なインパクトがあります。

<19 Edil Huseinov / Altyn Altai 3分40秒>

次回の放送は、今治の夏祭り「おんまく」特番のため、おそらく水曜の再放送枠だけになると思いますので、カザフ番外編としてトピック盤の22,23曲目のバラライカのようなドンブラ演奏、24曲目には、何度も取り上げましたアック(白鳥)の、これまた別な演奏家のドンブラ演奏も入っておりますので、それらをおかけしたいと思います。

では最後に、Kazakh State String Quartetの演奏で、Kos Basarを聴きながら今回はお別れです。「カザフでは62という数には意味がある。人間には62の静脈があるので、音楽家は62のコスバサルを弾いて、全ての静脈に生命を吹き込むのである。」とキング盤に解説がありましたが、この長閑な曲がどのコスバサルかは不明です。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<10 Kazakh State String Quartet / Kos Basar 3分6秒>
Sketches from Kazakhstan (string quartet) 2. Dear One - Kosbasar

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